第3回IDEC連携プログラム
2018.10.27


第3回IDEC連携プログラムでは,これまで発表していただいた留学生の研究課題に関連して,本校の生徒が多文化比較や国際理解の観点から,議論をしていきたい内容について,その課題を設定し,発表しました。今回は,「教育」と「平和」の分野で,5つのグループから行われました。

「若者の安定志向」と題した班は,海外留学者数の国際比較や留学への意識調査を基に,日本の若者が変化を求めて留学できるよう,政府が制度を考えるべきだと提案しました。「特別支援教育」を課題に選んだ班は,イギリスとドイツの,対照的な制度のそれぞれ利点を分析し,制度のあり方を考えたいと述べました。「平和教育」を課題に選んだ班は,日本やドイツの例を紹介した後,戦争中に何が起きたかを学ぶことがその中心となっていることを指摘し,平和教育の目標や内容のあり方を考えたいと述べました。「難民問題」を課題に選んだ班は,ドイツやトルコの難民政策を紹介し,日本の難民政策が今後どうあるべきかを考えたいと述べました。「教育実習」をトピックとした班は,授業を受けている高校生の立場から,教育実習の改善の方向性について提案しました。

実施内容の詳細と生徒の感想等は,こちらからご覧ください
2018.10.27 16:00 | 固定リンク | 行事

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