広島大学附属福山中・高等学校　スクールブログ

この写真は，１１：３０頃の井倉洞内の写真です。奇石・怪石を満喫中。
けっこう起伏があって，狭いところや急な階段もあってたいへんでしたが，ちょっとした探検気分で楽しんだ生徒もいたようです。
洞窟から出たら，高梁川が目の前に。河原ではおきまりの水切りがはじまりました。

渡辺校長先生による講義の後は，教育学部の屋上に上がって，広島大学東広島キャンパスを展望しました。生徒たちは，これから行くコース別活動への思いを馳せていました。そしてその後はいよいよ昼食の時間・・・手持ちの弁当，学食，カフェなど，生徒たちは思い思いのランチのひとときを過ごしていました。

広島大学へ到着し，校内の秋の風情を楽しみながら総合科学部から教育学部まで歩いて移動しました。
午前中は，渡辺校長先生より講話がありました。まず，大学について，学部は広い知識を得て，専門知識を深く学ぶところであり，博士課程では研究を行うことが大きなテーマであること，研究には，新規性（他に例のない新しい研究であること），有用性（とても役に立つ新しい研究であること）が求められることを説明されました。また，渡辺先生が受け持った２人の大学院生の研究の紹介，発表もありました。大学は生活の場そのものであり，何でもひとりでやっていかなければならない反面，新たな発見や創造，出会いがあるなど，大学生活の醍醐味についても話されました。渡辺校長先生の体験を通した話は，生徒にとって大学を身近に感じる機会となり，生徒は真剣に聞き入っていました。

３年生の遠足は，恒例の広島大学訪問です。
これまでに取り組んできた職業調べ，学部調べの集大成として，広島大学の教育・研究施設を訪問し，実際の学問・研究の現場を体験し，各自の将来への展望をさらに大きく開くきっかけにしてもらうことを目的に実施しています。
今日は「天高く馬肥ゆる秋」を思わせる天気で，絶好の遠足日和となりました。
東福山駅からのスタートは，先発した２年生を見送った後，バスに乗車しました。７月の社会見学旅行以来，みんなで行く校外学習の機会ともあって，アクティブな雰囲気が伝わってきました。
バスは福山東インターチェンジから，山陽道に入って，西条を目指します。

２年生の遠足は，３つの学年の中で最も早い時刻での出発になりました。
何しろ，今日は岡山県新見市の「井倉洞」を見学し，その後岡山県井原市美星町の「中世夢が原」で，コース別の体験活動を行うという，欲張ったプランなので，生徒（・保護者）のみなさんには早起きをしてもらうことになりました。
福山東インターから山陽自動車道・岡山道経由で総社インターまで行き，あとは国道180号線を北上して井倉洞までたどり着くコースだそうですが，地図ソフトで計算すると片道１時間５０分と出ました。
井倉洞は，ある紹介によると「鍾乳洞マニアを惹きつける圧巻の奇石・怪石」と出ています。楽しんでください。

さわやかな朝を迎えました。Ａ棟とＢ棟の間にある何本かのキンモクセイが満開で，心地よい香りが漂っています。
中学生は昨日で中間考査を終え，今日は遠足です。
１年生は備北丘陵公園へ，２年生は新見の井倉洞と美星の中世夢が原へ，３年は広島大学へ出発しました。
２・３年生は，東福山駅集合で，１年生だけが学校からの出発となりました。
天気に恵まれましたので，思い出に残る活動ができたらと思います。
気をつけて，いってらっしゃーーーい！

３～６年生は昨日から，１～２年生は本日から，中間考査がおこなわれています。朝は，睡眠不足でねむたそうな顔の生徒も見られたようですが，結果はいかがでしょう。
放課後も，図書館や進路情報学習室は，17:00まで自習スペースとして利用できます。今日も，下校時間ぎりぎりまで勉強に取り組んでいる生徒の姿が見られました。図書閲覧室には，開架書架を囲むように，約100席の机・椅子があります。また，進路情報学習室にも，35席の学習スペースが用意されています。もちろん，ホームルーム教室で学習してもかまいません。
自宅では学習に身が入らないという生徒のみなさんは，これらの学習スペースを利用してみてはいかがですか？
静寂な雰囲気の中で，集中して取り組めるかもしれません。

ブログの更新，ちょっとご無沙汰になっていました。
この間に，季節が急に進んだ感じです。
前回，ブログを更新した10月6日の最低気温は20.1℃，最高気温は27.6℃でしたが，昨日（10月13日）は，最低気温が14.1℃，最高気温が21.7℃と，一週間で最高・最低とも，６℃も下がってしまいました。
ちなみに本日（10月14日）の最低気温は，この秋一番の冷え込みで，12.4℃となっています。
10月１日が衣替えとなっていますが，10月２日には最高気温が30.3℃を記録しており，上着は必要ない気候でしたが，今朝は，上着を着て登校する生徒の数が，ずいぶん増えたように思います。
風邪ひきさんも増えているようです。しばらくは寒暖の差が大きい季節が続きますので，くれぐれも体調管理には気をつけてください。

昨日は，台風18号が九州の西方海上から対馬海峡を抜け能登半島の北あたりで温帯低気圧にかわりました。
昨日の12時の天気図には，台風が温暖前線と寒冷前線を伴っている，たいへん珍しい姿が描かれていました。
今日は台風一過で，午前中はさわやかな秋晴れになりました。久しぶりに全天青空といった景色を見たように思います。午後からは雲が増えましたが，秋本番，校内の樹木も少しずつ紅葉を始めたものが見られます。樹によりますが，オリーブの実もこんなに色づいたものもあります。
朝晩の暖かい状況はこの日曜までで，来週月曜からは，最低気温が一気に５～６℃下がって，１２～１３℃の予報が出ています。
府中市の小学校ではインフルエンザによる学年閉鎖が出たそうですが，当校でもインフルエンザで学校を休む生徒が見られています。
急な気候の変化で，風邪を引かないように気をつけてください。

２・３時間目の調理実習に続いて，４時間目は２Ｂの英語の授業です。生徒たちが分担して，桃太郎の紙芝居を上演しました。１枚の絵を１グループが担当して，かわるがわる物語を読み進めていきます。当然，生徒たちが英語に翻訳しています。
岡山県では，吉備津彦が温羅（うら）という鬼を討ったという言い伝えが広く知られ，この伝説が「桃太郎」のモチーフになったともいわれています。ジェーコブくんが滞在している倉敷市のとなりに位置する総社市には鬼城山（きのじょうさん）という山があり，むかしは鬼ノ城という城が築かれていました。ここが「鬼ヶ島」のモデルとも言われています。
そんなゆかりもある「桃太郎」でしたが，最後はみんなで記念撮影をして終わりました。