広島大学附属福山中・高等学校　スクールブログ

英国研修ケンブリッジコースに引率している野田先生から，研修の様子が届きました。

Wed, 21 Mar 2018 20:22:03 +0900
おはようございます。（日本では，こんばんは　の時間でしょうか）
ケンブリッジは天候にも恵まれ，寒い中ですが，22名全員元気に到着しました。
昨日は，移動移動で疲れも出ていましたが，ロンドンからケンブリッジの移動でも元気いっぱいの生徒も多く，添乗員さんも驚いておられました。昨晩からさっそく，各ホストファミリーのもとへ分散してホームステイしていますが，ホストファミリーさんともしっかりコミュニケーションが取れているようです。多少のハプニングはあったようですが，対応できています。
語学学校へは全員がバス通学なので，バス停の確認やバスの乗り方など不安もありますが，頑張っています。今日は初めての英語クラスのレッスンでした。

以下，写真をご紹介します。

本日の新聞朝刊に，平成30年度広島県教職員異動の内容が掲載されました。
次の４名の先生方の異動については，広島県の新聞発表の後に公表するようにとの指示がありましたので，ここにお知らせします。

＜広島大学附属中・高等学校への異動＞
平賀博之副校長先生（理科）
重永和馬先生（国語科）

＜広島大学附属三原中学校への異動＞
川野泰崇先生（英語科）

＜広島県への異動＞
石川嘉一先生（国語科）

なお，他県へ異動の先生方につきましては，公表できる時期になりましたら，あらためてお知らせします。

本日，福山附属としては初めてとなる，海外語学研修「英国研修」の研修団が出発しました。
夕刻，福山駅に集合し，新幹線と関空特急はるかを乗り継いで，関西空港へ。関西空港からは深夜発の便で，ロンドンへと向かいます。
あいにくの雨の中での出発となりましたが，たくさんの保護者のみなさまにお見送りいただきました。
3月30日までの12日間，充実した研修となることを期待しています。

本日は，今年度最後の生徒登校日。明日からは春休みです。
ＳＨＲのあとは，大掃除とともに，式場の設営を行いました。
10時からは中学校の終了式がおこなわれ，渡辺校長先生から，中学校の卒業証書が授与されました。
その後は，３学期の終業式，離退任式と続いて行事が行われました。

離退任される先生方は，次の５名の先生方です。

＜退任者＞
三宅幸信副校長先生（保健体育科）
高橋美与子先生（家庭科）
林　靖弘先生（理科・生物）

＜離任者＞
石橋一昴先生（数学）
平田佳奈子先生（養護）

離退任される先生方からは，それぞれの先生方の歴史を振り返りながら，生徒たちにメッセージをお贈りいただきました。閉式後，離退任される先生方のご退場に際しては，恒例となっている吹奏楽部の「蛍の光」の演奏の中，感謝を込めた大きな拍手でお送りしました。

第12回科学地理オリンピック日本選手権 兼 第15回国際地理オリンピック選抜大会で，当校の5年生　金尾浩輝くんが，銀メダルを獲得しました。
第1次選抜は，12月16日（土）に，全国33の会場で一斉に，スライドで提示する地図・図表・写真などをつかった問題に答える客観式テストで，また第2次選抜は，2018年2月18日（日）に，地図・資料などの読解を中心にした記述式テストで実施されました。第1次選抜・第2次選抜とも，問題の約２割は英語による出題だそうです。

金尾くん，おめでとうございます！！！

国際地理オリンピック日本委員会のホームページには，大会の過去問などの情報が掲載されています。後輩のみなさん，来年度は当校からの３年連続メダル獲得を目指して挑戦してみませんか？

当校では，毎年，春になると，コゲラがやって来て，鳴き声やドラミングの音を響かせます。写真は，Ａ棟とＢ棟の間にあるシダレザクラ（37回生の卒業記念樹）の樹にコゲラがあけた穴です。
今年は，今朝，はじめて，鳴き声とドラミングが聞こえてきました。録音してみましたので，どうぞお聞きください。（音声はこちら＜３２秒＞）
コゲラは，日本では一番小さなキツツキの仲間です。全長15cmほどの大きさで，今朝は鳴き声とキツツキ独特の樹をたたくドラミングの音だけで，姿を見ることはできませんでした。
録音した音声では，はじめに「キーキーキーキー」と聞こえるのが，鳴き声です。はじめから13秒あたりで再び「キーキーキーキー」と鳴き声が聞こえます。鳴き声の間に，ところどころでドラミングの音が聞こえます。21秒あたりで「キーキー」と鳴いたあとは，ドラミングの音がよく聞こえると思います。
福山附属の音風景（サウンドスケープ）をお楽しみください。

昨日は新５年生，本日は新６年生の教科書販売がマルチメディアホールで行われています。
中学校は「義務教育教科書無償給与制度」により，４月当初に無償で教科書が給与されますが，高等学校は各自で購入することになります。選択する教科や科目により，生徒ごとに購入する教科書が違うため，事前の申し込みによって，本屋さんが一人ひとりの教科書を束にして机の上に並べられておられ，それをお金と引き替えに受け取っていくようになっています。
新しい教科書を受け取って，「わ，この教科書，厚い」など，生徒の反応もさまざまです。保護者の方が中学生・高校生の頃に使っておられた教科書と比べると，写真やカラーのページが多いことに驚かれるのではないかと思います。ぜひ，教科書をご覧になってください。

福山を代表するまつりである「福山ばら祭」。51回目を迎える今年は，5月19日（土）～20日（日）に開催されることが決まりました。
第51回福山ばら祭2018の「協賛のご案内」のリーフレットをいただいたのですが，中を開くと当校の卒業生　宇田さんの写真が，福山祭委員会会長の枝廣福山市長の写真と共に載っていました。今年度の福山祭委員会　企画実行委員会　委員長を拝命しているとのこと。
同窓会オリーブ会の活動でもいろいろがんばっていただいている宇田さんですが，福山市を盛り上げるために活躍している様子を見て，頼もしいかぎりです。
ますますの発展を祈念しています。

本日は，同窓会オリーブ会会長，教育後援会会長，教育助成会会長のご臨席のもと，第66回の卒業式が挙行されました。
卒業式の日は，体育館が底冷えするようなことが多いという印象なのですが，本日は天気・気候にも恵まれ，おだやかな春の陽の差す中での卒業式となりました。
３年間・あるいは６年間を過ごしてきた福山附属を旅立つにあたり，福山附属の伝統である「自由・自主」についての思いが，在校生代表の送辞でも，卒業生代表の答辞でも述べられ，これまでの自分たちを振り返りながら，あらためて「自由・自主」を誇りとして捉える場となったように思います。福山附属で凛々しく成長した卒業生のみなさんの姿は，頼もしく見えました。

卒業生のみなさんからは，卒業記念品としてテント２張の寄贈をいただきました。本日の同窓会オリーブ会の受付で，テントのお披露目をさせていただきました。ありがとうございました。

卒業生のみなさんの未来に幸多からんことを祈っています。