クールベ「サン=シュルピス橋」1873 |
アングル「建築家デステバンの肖像」1810 |
ボナール「水浴びをするマルト」1919 |
ブーシェ「中国の庭園」1742頃 |
ロダン「永久の春」1894 |
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(C)ADAGP Paris & SPDA Tokyo,1997 |
ブザンソン美術館はパリ南東約400キロ、スイス国境に隣接するドゥー県の中心都市、ブザンソン市にあります。
ブザンソン美術館は300年前に設立されたフランスでは最古の美術館としても知られています。そのコレクションは、古代から中世、近世、そして近・現代にいたるまで多彩、かつ豊富な内容を誇っています。
本展は、その中より、フランス美術の栄光の時代ともいえる18世紀から20世紀初頭の美術に焦点を当て、代表的な作家の作品群により、フランス美術の200年を通観するものであります。
出品リストには、ロココ時代の代表的作家であるブーシェ、新古典派のダヴィッド、アングル、ロマン派のジェリコー、バルビゾン派のテオドール・ルソー、写実主義のクールベ、印象派のルノワール、ナビ派のボナール、フォーヴィスムのマルケ、近代彫刻のロダンなど、日本でもよく知られている作家の作品が多く含まれています。
本展では,ブーシェ、アングルからルノワール、□ダンまでの油彩、彫刻など78点を展示。