開館１０周年記念「日本のわざと美」展
〜重要無形文化財を支える人々〜
■期 間：１９９９年１月９日（土）〜２月１４日（日）
《前期》１月 ９日（土）〜１月２４日（日）
《後期》１月２６日（火）〜２月１４日（日） 染色作品が一部展示替え■開館時間：午前９時３０分〜午後５時 （月曜日休館）
北岡高一（選定保存技術保持者）
「おさ制作・修理」制作風景
野口園生《人形「木の芽時」》１９８１ 文化庁所蔵
富本憲吉《色絵金銀彩飾壺》１９５３ 文化庁所蔵
森口華弘《友禅訪問着「精華」》１９８９ 文化庁所蔵重要無形文化財保持者（いわゆる人間国宝）の「わざ」や、これまで公開される機会の少なかった無形の文化財を支える伝統的な技術・技能を、作品や関係資料などによって、ひろく公開するものです。
本展では文化庁が所蔵する作品や関係資料等を中心に、国公私立博物館・美術館及び個人等の所蔵品から、重要無形文化財保持者（６８件、のべ１２３人）の作品約１５０点、重要無形文化財保持団体（１３団体）の作品約２０点ほか、工程見本、選定保存技術の関係資料などを展示します。優れた伝統工芸技術に対する理解と認識を深めていただくとともに、そのすばらしさをご堪能いただくものです。
