まゆみ

和名:真弓(まゆみ)
学名:Euonymus sieboldiana Blume (ニシキギ科)
万葉:まゆみ(檀).
北海道から九州にかけての山野に生育する落葉低木.初夏,5cm前後の柄に淡緑色の花をまばらに開く.果実は熟して4つに裂けると,赤い仮種皮につつまれた種子が現れる.
wpe43.jpg (25316 バイト) 花開く前の花
 南淵(みなぶち)の 細川山(ほそかわやま)に立つ檀(まゆみ) 

                         弓束(ゆづか)巻くまで 人に知らえじ

作者不詳 『万葉集』巻七1330

 南淵(みなぶち)の細川山(ほそかわやま)に立つ檀(まゆみ)の木は、弓にして仕上げの弓束(ゆづか)を巻くまでは人に知られないようにしよう。(二人が結ばれるまでは、ないしょにしておこうね。)

wpe44.jpg (33848 バイト) 熟した果実


 昔、マユミの枝を使った丸木弓を作ったために、マユミという名前がついたといわれています。庭木に多く植えられます。花よりも実が美しい木で、若芽は食用にします。

 材は緻密で堅く、狂いが少ないため版木、小箱、ろくろ細工などに使われます。(食用、細工材)

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mayumi.jpg (19596 バイト) 校内分布図:は植物の生育場所。