広島大学附属福山中・高等学校の教育実習支援システム

中・高等学校教育実習T・U

HR配属について

◇ 教育実習生のHR生徒の生徒指導について

1.教育実習生は,生徒指導については,HRTの指導の下で観察・参加実習を行う。
2.教育実習生とHR生徒の合同解散会(打ち上げ会)等の会合はできない。
3.教育実習生から飲食代を出してもらったり,金銭を借りたりしない。
4.教育実習生に対する言動に注意する。

[例]
1.教育実習生との対応では,『先生』と『生徒』との関係で対応する。
2.日頃の挨拶等も忘れないようにする など

◇ HR観察の視点 

1.SHR(ショートホームルーム)

(1)教師の指導について

◆SHRを始める際に,教師は生徒の状況を,どのように把握しようとしているか。
◆伝達事項の伝え方には,どのような配慮が加えられているか。
◆生徒からの伝達・提言をどのようにくみ取り,生徒の認識・理解を深めたり,協力性を高めたりしようとしているか。
◆この時間を通して,教師は生徒に何をしようとしているか。

(2)生徒の活動について

◆生徒がどのような態度・雰囲気で臨んでいるか。
◆教師の話や仲間からの提言に,どのように対応しているか。
◆提言している生徒の様子はどうか。
◆個々の生徒の動きの観察を通して気づいたこと。

2.学校・学年行事やLHR

(1)教師の指導について

◆始める前に,教師はどのような準備をおこなっているか。
◆生徒の自主的な活動を,どのようにうながそうとしているか。
◆生徒の活動に対して,どのような配慮を与えているか。
◆この時間の活動を通して,教師は生徒に,何を指導しようとしているか。
◆年間指導計画との関係は,どうであろうか。

(2)生徒の活動について

◆だれが,リーダー又は『縁の下の力持ち』となっているか。
◆どのようなグループができているか。
◆集団活動から外れている生徒がいた場合,その生徒はどうしているか。また,周囲の生徒はどうしているか。
◆個々の生徒の動きの観察を通して気づいたこと。


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