教育実習支援システム 広島大学附属福山中・高等学校
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時間 | 学 習 内 容 |
1 | オリエンテーション・ボールつき・フォアハンドストロークのフォーム |
2 | ボールつき・フォアハンドストロークに慣れる |
3 | フォアハンドストロークでのボールのとらえ方(足の運び方) |
4 | フォアハンドストロークの正確性の向上 |
5 | バックハンドストロークでのボールのとらえ方 |
6 | バックハンドストロークの正確性の向上 |
7 | サーブのトスの上げ方とフォームの形成 |
8 | スマッシュの打ち方とその習熟 |
9 | ボレーのラケットの出し方とその習熟 (本時) |
10 | ルールの説明及び課題練習 |
11 | 課題練習 |
12 | ゲーム |
13 | ゲーム |
14 | 技能テスト |
指導教官 三 宅 幸 信
指 導 者 広島大学教育学部教科教育学科体育教育学専修 高 山 雅 貴1.日 時 200○年6月15日(月) 第4時限(12:00〜12:50)
2.学年学級 第5学年BC組 男子46名 場所 球技コ−ト
3.単 元 ソフトテニス
4.題 材 ボレーの打ち方の確立とラリー練習
5.本時のねらい
@ ボレーは前衛が習得すべき重要な技術である。本時の場合は、スピードやコースに応 じてラケットの真ん中でミートし,確実に相手コートの狙った所にボレーで返球でき るようにする。又,今までに練習してきたグランドストローク,サーブ,スマッシュ, ボレーの総合練習としてラリーをやってみることによって個々の技術の習熟度を図る と共にソフトテニスの楽しさを味わうことができるようにする。
A 学習活動を通じて,ボールの管理,周囲の状況にお互いに気を付け,安全に学習する ことのできる能力や態度を養う。
B 積極的に準備,片付け,ボール拾いなどに携わることにより,運営をスムーズに行う ことができるようにするなど,各学習活動の場面において,協力することのできる能 力や態度を養う。又,準備・整理運動を丁寧に行うことにより,主に使う筋・腱・関 節などの各部位の傷害を予防することができるようにする。6.準 備
・ラケット (47) ・ネット (8) ・ボール (47) ・黒板 (1) ・ラインカー(4)
7.指導の順序
段階 |
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導 入 10 分 |
◎集合(4列横隊・Gコート)挨拶,出欠の調査 ◎本時の学習活動の説明 ◎準備運動 跳躍→屈伸→伸脚→前後屈→→体側屈→体の回旋→アキレス腱伸ばし→肩のストレッチ→手首・足首の運動 (各8呼間×2) |
・全員座らせて,見学者には理由の確認と処置を行う。(見学者用レポートを書かせる) ・簡潔に ・今どこをのばしているのかよく分からせながら,十分に体が動かせる状態になっているかを確認する。 |
展 開 |
◎集合・説明 ○ボレーの技術ポイント ・ひじとひざのバネを使って,体全体で押し返すようにする。 ・利き腕のわきをしめ,ひじを押し出しながら,グリップを握りしめ,打つ方向にラケット面をきちんと向けてインパクトする。 ・インパクトの瞬間だけ力をいれ,手首を固定する。 ・ラケット面の使い方は基本的には扇形である。 ・フォアハンドボレーは,右→左→右,バックハンドボレーは,左→右→左の順で足を出す。 ○ボレーの練習方法 ・黒板の見える位置に集合。 ◎練習1.「ボレー練習」 ・×の人が投げて○の人がボレーする。 ・前衛1人後衛2人の3対3でラリーをする。 |
・教師の示範 ・ポイントを押さえて分かりやすく説明する。 ・生徒全体に見えるように,隊形や示範の方向に注意する。 ・黒板を使って練習形態を分かりやすく説明する。 |
・各コートを見回り,必要に応じて,全体・グループ・個人指導を行う。 ・技術ポイントや練習方法,安全に協力しておこなっているかをよく観察し、指導する。 ・要点を押さえ,簡潔に指示する。 ・前時まで学習した各技術のポイントを、一人ひとりが意識するように指示する。 |
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・各コートを見回り,必要に応じて,全体・グループ・個人指導を行う。 |
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整 理 8 分 |
◎集合(Gコート) ◎整理運動
◎集合(4列横隊)・まとめ・次時の予告 |
・笛を吹いた後,大きな声で指示。 ・整理運動がしっかりできているか確認する。 ・今日の良かった点,改善すべき点を簡潔にまとめる。 ・最後まで確認する。 |