教育実習支援システム 広島大学附属福山中・高等学校
. | 家庭科 |
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2.実習前の準備
指導案例 1.題材
2.題材の目標
3.指導区分(総時間数 24時間)
4.本時の題材
5.本時の目標
6.指導過程 |
過程 | 学 習 内 容 | 教 師 の 活 動 | 予想される生徒の行動 | 時間 |
導入 | 出欠の確認 本時の題材確認 予定表記入
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出欠の確認をする 本時の学習内容を知らせる 本時の予定時間、日付けを記入させる |
本時はクラウンを作ることがわかる 予定表に記入する |
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展
開
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1.縫いしろのしまつの必要性
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・プリントを用いて、縫いしろのしまつの必要性を理解させる
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・縫いしろのしまつの必要性を知る *丈夫に仕上げる *縫いしろがかさばらない *見た目をよくする |
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2.バイヤステ-プの特性
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・2種の布を比較し、バイヤステ-プの性質を理解させる ・バイヤステ-プは斜めにとるために伸びやすくなることを理解させる |
・2種の布を比較し、バイヤ ステ-プは伸びやすいという特性に気付く ・バイヤステ-プの性質は、そのとり方に関係しているとがわかる |
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3.その他の縫いしろのしまつ | ・プリントを用いて、いろいろな縫いしろのしまつの仕方を理解させる | ・用途、地質によって、いろいろな縫いしろのしまつの仕方があることがわかる | ||
4.クラウンの縫いしろのしまつ a)注意点
b)示範
c)実習
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・バイヤステ-プで縫いしろのしまつをするときの注意点を理解させる *縫いしろを0.5cmに切る *バイヤステ-プの中心と布の縫い目を合わせる ・帽子の型毎に段階標本を用いて示範する <示範の要点> クロッシュ型a *サイドクラウンの縫い合わせ方 *縫いしろを0.5cmに切り バイヤステ-プの付け方 キャップ型他 *各クラウンの縫い合わせ方 *縫いしろを0.5cmに切ってアイロンで割る(万十の使い方) 巡回指導 次のことに注意しながら、巡回して個別指導する 1.まち針のうち方しつけのかけ方は、正しくできているか 2.合いじるしは合わせてあるか 3.帽子の型に応じた縫いしろのしまつは適当か 4.バイヤステ-プの中心と布の縫い目が合っているか |
・バイヤステ-プで縫いしろのしまつをするときの注意点を理解する
・クラウンの縫い合わせ方
<示範を受けていない人>
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まとめ | d)後片つけ 次時の予告
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進度の確認をし、後片つけをさせる 次時の学習内容を知らせる *クロッシュ型a トップクラウンの縫い合わせと縫いしろのしまつ *キャップ型他 縫いしろのしまつ |
落とし針等、安全面に気を配り、後片つけをする 次時の学習内容を把握する |
7.準備物
プリント「縫いしろのしまつの理由、いろいろな縫いしろのしまつとその用途」