教育実習支援システム 広島大学附属福山中・高等学校
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第U章 物質の状態
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単元の目標
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単元の構成
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本時の主題 : 一定量の気体の体積と圧力の関係(ボイルの法則) |
本時の目標
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準備物 (全10班) : 注射器(50ml)1本 ,ゴム栓(一方に穴のあいたもの)1個,台はかり,電卓2個 |
配布物 : プリント2枚 |
学習内容 | 学習活動・指導過程 | 指導上の留意点 |
<導入> 前時までの 復習(5分) |
・前時では,一定量の気体の体積と温度との関係であるシャルルの法則について学習した。 ・本時は,注射器を用いた実験を通して,一定量の気体の体積と圧力の関係(ボイルの法則)について学習する。 ・気体の体積と圧力の定義、及び気圧の単位について復習する。 |
・本時の目的を明示 ・本時の主題を板書 ・圧力の単位は実験では[kg重/cm2]を用いる。 |
<展開>
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注射器内の空気の体積が,加える圧力の大きさによってどのように変化するか? ・注射器,台はかりの扱い方の説明をする。 ・実験の手順について説明する。 ・各班の役割分担を決める。
・実験時間の指示をする。(15分) ・実験結果のまとめ方の指示をする。 ・机間巡視を行い,
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注射器を見せながら説明する。
・注射器内の空気の減少が著しい班は再度実験をさせる |
<終結> 考察及び グラフの作成(15分)
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・注射器を押したとき,中の空気にどのような圧力が加わっているか発問する。 ・注射器内にかかるすべての圧力の求め方の説明をする。 ・圧力Pと体積Vのグラフを作成させる。 ・PとVの関係をグラフから考えさせる。 ・グラフからP1 V1 =P2 V2 の関係式を導かせる。 ・PVを計算させ一定であることに気づかせる ・ボイルの法則についてのまとめを行う。 ・問題演習をすることによりボイルの式の確認を行う。 ・次回はボイル・シャルルの式について学習することを告げる。 |
・大気圧も加わっていることに気づかせる。
・生徒のグラフを教材提示装置を用いて提示する。 ・プリントの活用 ・単位の換算について注意をする。 |