教育実習支援システム 広島大学附属福山中・高等学校
. | 数学科 |
1. 実習にのぞむ心構え生徒にとっては,教育実習生も先生である。実習生は教育実習でさまざまなことを学 ぶが,教壇に立てば自分は教える立場にあることを認識してほしい。また実習の大部分 の時間は「数学の教科指導」である。まず数学の高い学力を身につけた上で実習にのぞん でほしい。さらに,教師になりたいという熱意が必要であることは言うまでもない。 2.実習前の準備
3.指導案例 |
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題目(主題)メネラウスの定理の発展 | 指導計画 |
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目標
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学習内容 | 学習活動・指導過程 | 指導上の留意点 |
導入 5分 |
◆メネラウスの定理について復習する。 ◆公式や頂点、交点の区別などについて発表させ、三角形と直線に関する定理であることを確認 させる。 |
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展開 40分 |
◆定理を構成するさまざまな要素をノートに書かせ、それを発表させる。 発表予想例 三角形についての定理である。 直線についての定理である。 交点についての定理である。 頂点、交点の順が決まっている。 など ◆要素をいろいろ変えた図形を、ノートに書かせる ◆元の定理に対応させて |
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要素はできるだけ多く出させる。 予想が正しいかどうか気にしないこと。 B1からB4までの順序はしっかりと確認する。 元の定理と比較させて右辺を予想させる。 どの場合も同じ形式になる。 |
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まとめ 5分 |
◆定理の拡張の方法についてふりかえる。
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