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広島大学附属福山中・高等学校 1年生小豆島合宿
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■ 合宿の目的
オリーブが日本で初めて栽培された小豆島で「平和」や「知恵」などについて考え、福山附属生としての自覚を高めるとともに、小豆島の自然の中で仲間とともに過ごし、学年の絆を深める。
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■ 参加生徒と引率教員
2014年度中学校1年生 引率:担任を含む6人の先生と副校長
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■ 1日目 7/28
学校〜新岡山港〜小豆島土庄港〜ホテル
〜寒霞渓ハイキング
〜エンジェルロード散策
〜副校長の話を聞く会 |
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■ 2日目 7/29
ホテル〜小豆島オリーブ公園
講演会
記念植樹
しおり,クラフトづくり,散策
〜二十四の瞳映画村・壺井栄文学館
小豆島土庄港〜新岡山港〜学校 |
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■ 生徒の感想
・本当に内容の濃い,充実した二日間だったと思う。楽しい思い出だけでなく,たくさんのことが得られた合宿だった。僕は団結力を得られたと思う。寒霞渓でのハイキングや班別行動,いろいろな面でそう感じられた。また,友達の良さも感じた。部屋やバスの中でじっくり友達と話すことができ,本音で語り合える友達がいてよかったと感じた。この合宿で深まった絆を大切にしながら,二学期からもがんばっていこうと思う。
・この宿泊研修は,本当に良いものだったなと感じた。特に,寒霞渓の登山は,今まであまり話したことのなかった友達と,喜びや感動などの同じ感情を分かち合い,いろいろなことを話せたので,たくさんの人と仲良くなれる良い機会となった。友達はいつでも頼りになる存在だし,私の人生に大きな影響を与えてくれると思う。だから,今の友達とも,まだあまり話したことのない友達とも,たくさん話をして,もっと仲良くなりたいなと思った。
・僕はこの研修に参加する前は,なぜこの学校がオリーブにここまで拘るのかが疑問でした。ですが,この研修でオリーブの意味や,この研修があることの意味がわかったような気がしました。その意味とは,「自由・自主・自立」ということに関する物語がオリーブに込められていて,そこから生活で実践する力を身につける機会を設けるためだということです。この研修で,僕は一歩成長できました。
・この宿泊研修を終え,多くの体験ができたことに改めて気付く。講演会でのオリーブの意味の講義や,副校長先生のオリーブについての話など,オリーブに関する体験が多かった。その中で,この学校はどのような人になることを僕たちに求めているかということが分かった気がした。校章であるオリーブが象徴している事。英知,平和,友情。このような事を大切にしてほしいと,この学校は求めている。また,今回は友達のふだんとは違う面に触れる事ができた。そして,新しい友達ができたり,もともと友達だった人ともっと仲が良くなれた。オリーブの「友情」である。今後学校生活を送る中で,ときどき校章を見直して,そのオリーブに込められた意味を思い出したい。
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広島大学附属福山中・高等学校
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