| 日時: | 2000/10/22 10:00 〜 13:00 |
| 場所: | ホテルサンルート広島 会議室 |
| 出席者: |
中根教授(広島大学)、長澤副校長、平賀教諭、山下教諭(以上、広大附属福山) 荒島教諭(発寒中)、山本教諭(矢口小)、中村教諭(光丘中)、山内教諭(岳南中) 原田部長代理(CEC)、佐藤(三菱総研) |
| 配布資料: |
第2回 酸性雨/窒素酸化物調査プロジェクト検討委員会 打合せ資料 |
前回議事録の確認を含め、プロジェクト状況の報告を事務局より行った。
プロジェクトの問題点及びその対策案に関する検討たたき台資料を元に、プロジェクトの今後に関するディスカッションを行った。以下にその議論の骨子を記述する。
次回推進委員会: 12/9 12:00〜 三菱総研会議室にて開催予定
その他、議論された内容を以下に記述する。
現プロジェクトの活性化に関して(上記以外)
- 「観測強化月間」等、特定の時期を設定して呼びかけることも効果的と考えられる(参加しているという実感を強めるように刺激する)。
- 個人的なつながりが重要であり、テレビ会議、オフ会の開催等が考えられるが、費用・手間・環境(インフラ)の問題等、それらを行うことに対する課題も多い。
観測データの詳細分析に関して(上記以外)
- 過去データは多く蓄積されているため、分析方針が確定した後の実際の分析は、専門機関へ委託することを考える(次年度以降、可能な場合)。
- 詳細な分析を全般的に行った後は、Web上の解説に加え、教科書副読本的な冊子とすることも有効と考えられる。内容的には、子供はもちろん、本プロジェクトスポンサーにもわかりやすい(理解してもらえる)ようにする必要がある。
地域展開、サブ幹事校の設置等に関して(上記以外)
- 最低限、各都道府県に1校、理想的には市区町村単位ではないか。しかし、結局はサブ幹事校の中でも活動できる人、できない人が出てくるだろう。本年度は、当然全国を網羅することはできないが、そのモデルケースということになるだろう。
- サブ幹事校にはメリットがないといけない。最低限、交通費等の支援は必要である。
- 地域内での軋轢などに配慮した活動が必要と思われる。
- 本年度第2次募集で30校ほどを集めることができたのは、地域の活動グループに対して直接的に呼びかけたからである(トップダウンではうまくいかなかった可能性大)。
プロジェクトへの参加形態
- 観測機器が配布されない参加校、データ閲覧のみの参加校等も考えられるが、その場合、参加せずにデータを閲覧するのみの場合との明確な違いを打ち出す必要があるだろう。
- 「本プロジェクトに参加することにより、機器を安価に購入可能」といったメリットも考えられる。
- NOxであれば、採集管のみ配布し、地域ごとに取りまとめて測定するという手段も考えられる。
プロジェクトの教育的な意味に関して
- 現時点では、教科書的に利用できるよう、データを整理していくことが重要である。それにより、教育的な意味合いも明らかになるだろう。
- 自ら観測を行い、自分の生活とは無関係と思っている酸性雨の問題(環境問題)を認識するだけでも大きな意義がある。それを自らとりうる行動へと発展して考えさせるように仕向けられるとよい。
プロジェクトの運営に関して
- 観測機器、パーツの配布に際しては、参加校の状況に応じて臨機応変に対応できた方がよい。
- データの利用に関して、もう少し工夫があるとよい。
- 疑問を色々と出してもらい、それに対する回答を行うというバックアップ体制も重要である。
−以上−