ケナフが咲きました
 今,話題のケナフを4月に植えました。その後,6月に畑へ移植しました。10月から下の写真のように美しい花を付けています。来年に向けてたくさんの種が取れそうです。
 ケナフは,二酸化炭素の吸収量が多く,地球温暖化防止に期待がかかる植物です。また,その成長も早く,半年で3m近くに成長しています。繊維も強く,紙の原料としても利用できるようです。森を切らなくても,手頃に紙を作れるというケナフ。これからますます利用が進むことを期待しています。
 また,理科教育では,その二酸化炭素吸収量の多さから,光合成の実験に最適と思います。二酸化炭素の気体検知管を利用して光合成と光の強さなどの研究ができます。