2014年度SPP
2日目
@鎮痛検定法「渡邉正知准教授」
合成したアスピリンを用いて,マウスを使った鎮痛検定法を行いました。
A融点測定「町支臣成教授」
合成したアスピリンの同定をするため,結晶の融点を測定しました。
B市販薬の薄層クロマトグラフィー「町支臣成教授」
市販薬の大人用鎮痛剤と小児用鎮痛剤を薄層クロマトグラフィーによる物質展開を行いました。
C発表「指導者全員」
それまでの実験結果となぜそうなったのかの考察をグループごと考え,その内容を学会形式で発表しました。
D講評「田村豊教授」「町支臣成教授」「渡邉正知准教授」
各実験の様子を講評しました。
薬に詳しくなる3つのT
〜自分でつくって,自分でためして,みんなでたしかめる薬〜
講師:福山大学薬学部
田村豊教授 町支臣成教授 渡邉正知准教授
8月25日,26日 2年選択理科受講者40名
患者さんの訴えの中で最も多いのが”痛い”です。痛みは不快で苦痛を与えるものですが、一方で生体の警告系としての重要な働きもあります。人は痛みとどの様に向き合ってきたのか?本講義では,みんなで痛みを止めるための薬を合成しました。そして,その薬を実験用のマウスを用いて試し,その結果について発表を通じて考察をしました
1日目
@患者の訴えの中で最も多い“痛い!”について講義「田村豊教授」
身近な問題の中で,痛覚がどのようなはたらきをもち,どれだけ大切なのかを学びました。
A“痛み“との向き合い方について講義「田村豊教授」
痛みと付き合ってきた歴史,現在どんな痛み止めが使われているかの今についてお話を聞きました。
B痛み止めアスピリンの合成生徒実験「町支臣成教授」
硫酸触媒や酢酸ナトリウム触媒でアスピリンを合成しました。
C薄層クロマトグラフィー「町支臣成教授」
合成したアスピリンの同定をするため,薄層クロマトグラフィーによる物質展開を行いました。