広島大学附属福山中・高等学校 国際交流プログラム

Santa Sabina Collegeとは

 Santa Sabina Collegeの紹介
 Santa Sabina College(SSC)は,オーストラリアのシドニー西部に位置する,カトリック系の学校です。

 Santa Sabina College のHPは こちら
 (福山附属訪問の様子も掲載されています。)
 引率教員と訪問生徒
  2014年12月16日,2名の先生と日本語を学んでいる8名の生徒が来校されました。

スケジュール

 2014年11月26日

    ・Skypeを用いての事前交流
 2014年12月16日 <午前>

    ・情報棟入り口付近で生徒による出迎え
    ・校長室で歓迎の挨拶
    ・調理室で文化交流−出し汁の文化を伝える−
       日本の食文化である「出し汁」を中心に,
       だしを実際にとって調理し,味わう体験プログラム
       炊き込みご飯,だし巻き卵,生麩のお吸い物
    ・昼食会 作った料理を食べながら交流

          
 2014年12月16日 <午後>

    ・附属生徒代表 歓迎の言葉
    ・附属生徒による学校紹介(英語で)
       質疑応答(英語で)
    ・SSC生徒による学校紹介(日本語で)
       質疑応答(英語で)
    ・SSC生徒代表挨拶

 生徒の感想
<Skypeでの交流について>
・自分の英語が通じるか,コミュニケーションが取れるかどうか不安が大きかったのですが,考えていたほど難しいものではなく,楽しむことができたので本番が待ち遠しくなりました。

・スカイプまではSSCの人たちが来ることに実感がわいてなかったけど,スカイプをすることでやっと実感がわいてきてワクワクした。

・固くない空気で打ち解けることができてよかったと思うが,「もう少しカメラの性能が良ければ顔や表情まで見えたのになぁ」とは思いました。



<準備について>
・「日本のこと,自分たちのことを知ってもらいたい。」「楽しんでもらいたい」という思いをもって準備したことによって,日本の文化や自分自身について再考することができました。そのような活動を通して仲間との絆も深められたように思います。

・期限に間に合うことは出来たが,もう少し余裕が欲しかった。そうしたらもう少し工夫ができたのかなと思う。

<当日の交流について>
・最初は自分たちも相手も緊張していたが,料理を始めると会話が弾み楽しくできた。会話を通して気づいたのは単語力の無さです。会話は瞬発力が必要なので,アウトプットの速さが必要だと思いました。また,料理を作るときに必要な単語(直方形など)を予習しておけばよかったと思いました。

・緊張よりも興奮という感じでした。4年のみんなも双方のプレゼンをしっかり聞いてくれてよかったです。私たちのプレゼン班も食事班のようにSSCの生徒さんともっと交流したかったです。



・事前にしっかり練習もさせてもらったのでプレゼンは大きなミスもなくすることができたと思う。料理グループの人がとても仲良くなっていたのがうらやましかった…。でも,どんな会話が飛び出すか分からない料理よりも原稿があるプレゼンを選んだのは自分なのでしょうがないが…。

・普段外国の方と接する機会は少ないのでとても緊張してしまい,最初は会話もままならず自己嫌悪に陥ってしまいそうになりましたが,共通の話題やそれぞれの国の文化について話しているうちに打ち解けて想像以上に楽しく学びの多い場となり嬉しく思いました。


 

広島大学附属福山中・高等学校
国際交流委員会