1991年度 酸性雨の調査や環境問題についてのクラス発表会
1992年度 環境問題をテーマとした課題研究
1993年度 校内の植生調査による環境学習
1995〜97年度 酸性雨調査プロジェクトと
GLOBEプログラムへの参加
(2) 大学の先生による講演学習会(中学2年生)
1994年度 「理科実験の廃液処理の方法について」
1995年度 「おいしい水」「地中海沿岸の植物生態系」
1996年度 「エネルギーと環境」「植生と環境」
1997年度 「水再資源化の限界に挑む」「里山について」
(3) 講演学習会(中学2年生課題学習選択者)
1995〜96年度 「酸性雨について」
(4) 環境教育におけるインターネットの利用
当校は「ネットワーク利用環境提供事業」(通称: 100校プロジェクト)の指定を受けており、環境教育においてもインターネットを利用して実践を続けてきた。
- ・気象の観測
- 当校は、広島大学工学部、総合科学部、教育学部など多学部にまたがるプロジェクト「自然環境の蘇生・創造と保護に関する研究」の一員として、気象観 測や酸性雨の研究に取り組んできた。当校での気象や酸性雨の観測は、中学校2年の課題学習「理科」を選択している生徒が行っている。
- ・酸性雨調査プロジェクト
- 100校プロジェクトへの参加を機に、酸性雨調査をネットワーク環境を利用して全国規模のものにしてはどうかと考え、100 校プロジェクト の共同企画「酸性雨調査プロジェクト」として当校より提案を行った。現在では、日本全国から44校の参加を得て、共通の観測機器と測定器具を用いて雨水のpHと導電率の測定を行っている。データは酸性雨調査プロジェクトのホームページに登録し、インターネットのWWW上で、自校のデータだけでなく、他の参加校のデータも参照 できるようになっている。
- ●酸性雨調査プロジェクトについて
(5) GLOBEプログラム
文部省の「1996・97年度環境のための地球観測プログラムモデル校指定事業」の支援をうけて1995年度秋から、全国21の中学校が参加し、活動している。当校もそのモデル校に指定され、気象観測などの活動を行っている。
●GLOBEプログラムについて