書籍刊行のお知らせ : 広島大学附属福山中・高等学校                 
 
教科とリンクする「総合的な学習」のデザインと評価
 
■監修 広島大学教授 角屋重樹
■著者 広島大学附属福山中・高等学校
■協力 (財)松下視聴覚教育研究財団
■発行所 東洋館出版社
■B5版・187ページ
■定価(本体2500円+税)
 
 本書は,中学校・高等学校において,教科を基盤とした「総合的な学習」の創造をめざした研究実践をまとめたものである。
 年間カリキュラムや単元開発の方法,指導のポイントや評価の観点の設定方法,評価のあり方などを具体的に示し,中学校・高等学校6カ年の系統性を考慮したカリキュラム・教材開発の事例を多数紹介している。

 

目次より
序 章 総合的な学習の構想と評価の考え方
第1章 総合的な学習「LIFE」デザインの考え方 
    1.創出の視点
    2.校内の組織化と推進体制
第2章 総合的な学習「LIFE」の特徴     
    1.LIFE以前の学習が基盤となって
    2.教科学習が基盤
    3.LIFEの学びの意味
    4.系統性と学習の深化
    5.LIFEの概要           
第3章  「LIFE」のカリキュラムの実際
 中学校1年 「学び方を学ぶ」       
 中学校2年 「環境と人間の生き方を学ぶ」  
 中学校3年 「自己の生きる地域と世界について学ぶ」
 高等学校1年「人間と人間の文化について学ぶ」
 高等学校2年「言語の違いを越えて世界を学ぶ」
 
第4章  「LIFE」の事例,単元と評価
  1.単元構成のあり方と評価の方法     
  2.LIFE 単元の事例          
 中学校1年生              
   ■表現の方法を学ぼう         
   ■探究のまとめをホームページにしよう  
 中学校2年生
   ■身のまわりの環境を探究しよう     
   ■環境としての「食」を考える       
 中学校3年生              
   ■“長崎”から学び,考える       
   ■「平和へ祈り」をつくろう        
  ■「郷土と文学」文学旅行に出かけよう   
   ■ 新聞から情報を分析しよう      
 高校1年生               
   ■ガリレオになろう           
   ■日本と西洋の音楽文化を比較しよう   
   ■視覚の世界を探究しよう        
   ■文字の歴史を考える         
 高校2年生               
   ■留学生と交流しよう          
   ■異文化を探究しよう          

 

お問い合せ先

 広島大学附属福山中・高等学校(研究部)084−941−8424

 東洋館出版社 03−3253−8821

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