広島県青少年交流団四川省派遣事業への参加 2015

 平成27年度広島県青少年交流団員は,広島県内の高校生10名が選抜され8月16日(日)~22日(土)の日程で,中国・四川省を訪問しました。広島大学附属福山高等学校からは,5年生の内海さんが選ばれました。四川省・成都市にて,金沙遺跡博物館やパンダ繁殖研究施設等を見学し,また,錦里文化体験活動,成都市第十八中学の訪問などを行い,広島・四川中日友好会館での交流会にも参加しました。
 帰国後,8月31日(月)には,広島県庁での帰国報告会では,内海さんが訪問団を代表して,湯﨑英彦知事に概要報告をおこない,また,各参加者から今回の交流団の活動を通じて感じたこと,学んだこと,今後にどう活かしていくかなどのスピーチを行いました。湯崎知事からは,活動への評価および今後への期待と激励の言葉をいただきました。

アジア少年少女国際交流事業in福山ボランティア 2016

 アジア少年少女国際交流事業 in 福山とは,福山青年会議所(JC)が主催した『福山の地でアジア近辺の子どもたちが国際交流を通じて,国際的理解および親善を助長し,世界の繁栄と平和に寄与する国際交流事業』であり,『海外の子どもたち参加者が,約6日間,寝食を共にしながら,プログラムを受けていくものです。その内容は,ホームステイや学校訪問プログラム,日本文化体験プログラム,福山文化体験プログラム,など互いの国の違いを感じながら,相互理解につなげていく』活動を行います。(『』は福山青年会議所ホームページから引用)
 2016年度は,アジアの枠を超えて世界10か国42名の小・中学生が参加し,テーマ『相互理解~世界とつながる~』として,交流活動を中心とした「サマースクール」,日本や福山の人や地域の素晴らしさを感じてもらう「スペシャルプログラム」,「学校訪問」,「ホームステイプログラム」からなる活動を行いました。それぞれの活動には多くの福山のボランティアが参加し,企画・運営を行っています。
 広島大学附属福山中・高等学校の生徒も,2015年度より,国際交流のひとつの機会ととらえ校内で紹介してボランティアを募り参加しています。特に2016年度の参加生徒たちは,青年会議所のリーダーや市民ボランティアの方々と議論しながら企画・運営のお手伝いをさせていただきました。
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福山市高校生議会 参加 2016

 10月23日(日),福山市高校生議会が行われました。
 この議会は,福山市市制施行100周年記念事業として,今年度設けられたもので,実際の福山市議会議員の定員と同数の40名の高校生が高校生議員となり,7つの委員会に分かれ,よりよい福山市にするための提案を行いました。
 当校からは,高校3年生(6年)1名,高校2年生(5年生)2名の計3人が参加し,夏休みから4回にわたって行われた事前指導(打ち合わせ会)を通して,現状分析や質問事項,そして提案意見をまとめていきました。
 当日は,各委員会の代表者(3~5人)が登壇し,意見を述べ,福山市長や教育長からご返答をいただきました。当校の生徒は,第5委員会「中心市街地の活性化」と第6委員会「水質改善の啓発」に所属し,議会では,それぞれ1名ずつが登壇し,意見を述べました。
 福山市の現状を市民の立場と行政の立場から見ることができ,地域の課題をより深く学ぶことができました。また,異なる学校の生徒との協働学習や,市役所の方々との勉強会も大きな経験となりました。

福山市子ども議会 参加 2016

 10月30日(日),福山市こども議会が行われました。
 このプログラムは,福山のまちづくりについて,小学生と中学生からなる子ども議員40名が市長をはじめとする行政の方々に質問・提言するプログラムです。
 当校からは,中学校1年生1名が参加し,7月の認定書交付以降,事前学習会を通して,福山市の現状を学び,8個の委員会に分かれ,子どもたちの視線からの質問事項や提案意見をまとめていきました。
 当日は,各委員会のメンバー全員が登壇し,パネルを利用してわかりやすく意見を述べ,福山市長や教育長からご返答をいただきました。当校の生徒は,「Enjoy Learning English委員会」に所属し,福山市の英語教育の現状についての質問や,学校で勉強した英語を実際に使えるようにするためのイベントなどを設けたらよいのではと意見を述べました。
 実際の社会との大きな関わりを持つプログラムで,学校種,学年,地区を超えた協働学習になったと思います。

ディベート甲子園 参加 2017

 8月5~7日の日程で,ディベート甲子園の本選が開催されました。
 今年度の中国・四国地区高校ディベート選手権(第22回ディベート甲子園 中国・四国地区予選)は,7月16~17日に,岡山で開かれました。当校からは6年生4名と4年生1名のの5名からなるチームが参加して3位となり,全国大会への切符を手にしました。
 本選は,最初に4校での予選リーグを行い,上位2校が決勝リーグへ進むという構成です。附属福山は,渋谷教育学園幕張高(千葉県),修猷館高(福岡県),能代高(秋田県)の3校と予選リーグを戦うこととなりました。  以下,第1日の結果です。
 附属福山 0-3 渋谷教育学園幕張高(千葉県)
 附属福山 0-3 修猷館高(福岡県) 
 3人のジャッチにより判定が行われますが,どちらも敗戦となりました。また,能代高も2敗したため,附属福山の予選リーグ敗退が決定いたしました。
 2日目は秋田県の能代高校との対戦でしたが,2-1で附属福山が勝利しました。本選での初勝利です。勝利が決まったとき,生徒たちは安心した様子でした。最後まで全力で頑張っていました。
 第3日は中高ともに決勝が行われましたので,強豪校の試合を観戦して,既に来年度に向けての準備が始まったようです。

福山市こども議会へ副議長として参加 2017

 10月22日(日) 13:30から,福山市子ども会議が開かれました。
 当校からは,3年生の生徒が副議長として参加しました。問題意識が高く,アイデアに富んだ提案が子ども議員から次々に出される中,会議後半の議長を務め,滞りなく会議を進めることができました。また,最後に副議長の挨拶がありました。副議長として,これまでの子ども議員の取り組みを振り返ったり,支えて頂いた方への感謝を述べたりする姿からは,普段とはまた違った頼もしさを感じました。
 これからも福山市のことや広く社会の問題について興味関心をもち,様々なことに参加し,多くの人と関わり合いながら,よりよい社会を作るために頑張っていってほしいと思います。

全国中学生英語ディベート大会 2017

 10月22日(日),第7回全国中学生英語ディベート大会が中京大学(名古屋市)で開かれました。当校のESS部員のうち,2年生の4名が参加し,歴史に残る1勝をあげました。
 今大会の論題は,The retail shops in Japan should not stay open 24 hours.(日本は小売店の深夜営業を廃止すべきである。是か非か。)でした。参加した14チームが,肯定側と否定側に分かれ,白熱した試合を展開しました。試合が終わったあとは,ディベート大会のMake Friends憲章の精神に則って,両チームで和やかに日本語で交流します。
 参加したESS部員は,「大会前の準備は大変だったけど,試合がとても楽しかった。」「一度大会に出てみて,どういう準備が必要なのかがわかった。是非,来年も大会に出たい。」と晴れやかに語っています。
 12名の部員ですが,英語ディベートや英語劇に挑戦するESS部の今後の活躍が楽しみです。