広島大学附属福山中・高等学校　スクールブログ

小豆島国際ホテルに到着し，各部屋に入ったあとは，夕食の時間です。
諸連絡のあと，みんなで合掌して食事を始めました。

お刺身，フライの盛り合わせ，ちりめん山椒，アサリのお吸い物，ピーナッツ豆腐，オリーブの塩漬け，ブリと大根・ナスの炊き合わせ，魚の南蛮漬け，そうめん，お漬け物，ご飯，デザート・・・
みなさん，食べ切れたでしょうか？

小豆島オリーブ公園を出発して，次は二十四の瞳映画村の見学です。
小説「二十四の瞳」の作者である壺井栄さんは小豆島の出身で，舞台となった岬の分教場の近くに映画村が作られています。今では二十四の瞳だけでなく，小豆島が舞台となった作品を紹介し，二十四の瞳の昭和の時代を感じることのできる施設になっています。

平成生まれの生徒たちは，竹馬などの昭和の時代の遊びをどのように感じたでしょうか。
小豆島名産の醤油を加えた「醤油ソフトクリーム」もたくさん売れていました。

昼食後は，オリーブ公園の職員の方よりオリーブについてのお話しをうかがいました。その後は，外で記念植樹をおこないました。代表の生徒がオリーブの苗木の根もとに土を入れました。過去に先輩たちが植樹したオリーブの木が移植されている畑を回りましたが，下の写真は，現在の６年生が植樹したものです。2014年から5年，ずいぶん大きく育ちました。



オリーブの葉には，ハート型の葉がときどき見つかります。おもいおもいの葉を材料に，しおり作りを行いました。実は，今日，植樹したオリーブの木にも，こんなハート型の葉がついていました。（写真がピンぼけなのはご愛敬ということで・・・）

土庄港でフェリーから下船し，バスで小豆島オリーブ公園に到着しました。
瀬戸内海を望む丘の中腹に，ギリシャ風の建物やオブジェクトが並んでいます。

昼食は持参したお弁当をいただきます。

8:20頃に学校を出発したバスは，多少の渋滞はありましたが予定通りに新岡山港に着きました。
ここからはバスに乗ったままで，フェリーに乗船です。
船内ではバスから降りて客室へ。3月7日に進水したばかりの新造船「オリンピアドリーム」は，デッキにはかわいいミニメリーゴーランドやブランコ，すべり台などがあります。
約１時間の水上の旅を楽しんでいます。

本日より２日間，１年生は小豆島研修「オリーブの絆」を実施します。
8:00情報教育センター　ローズの西側グランドに集合し，出発式をおこないました。
この行事の目的は小豆島の自然の中で仲間と過ごし，学年の絆を深める
２　福山附属の生徒としての自覚を高める
のふたつです。
開会式の自治会係の係長　西川くんからの挨拶の中でも，この２つの目標を確認してくれました。
梅雨明け目前で，暑さが気になるところですが，普段の学校生活とは異なる活動を通して，さまざまな学びができればと期待しています。