2019エンパワーメントプログラム 第5日(最終日)その2
2019.12.27


最終日の午後は,Final Presentationです。
全員が一人ずつこのエンパワーメントプログラムを通して学んだことを発表していきます。このプログラムで学んだジェスチャーやアイコンタクトなどのプレゼンテーション技法も十分生かしながら,このプログラムを通して「英語技術の向上を実感したこと」,「失敗を恐れず人前で話すことができるようになったこと」,「Positive Thinkingについて学んだことで今までの自分の考え方が変化したこと」など自分自身の成長を語っていました。また,自分の将来の夢に結び付けてこの5日間で学んだことをどう生かしていこうと思っているのかを,聴衆に語っていた生徒もいました。
この5日間での生徒たちの成長を感じることができた発表でした。
最後に5日間お世話になった留学生のグループリーダーたちからメッセージをもらいました。その中の一人の,“Let’s work together and make the world a better.”というメッセージには,生徒のみんなにこれからの世界のリーダーとして活躍する人材になってほしいという想いを感じました。その想いを参加した生徒たちも受け止めてくれたのではないでしょうか。
参加した生徒の皆さん,留学生の皆さん,ファシリテーターの先生,スタッフの皆さん,5日間お疲れさまでした。


2019エンパワーメントプログラム 第5日(最終日)その1
2019.12.27


エンパワーメントプログラム最終日は,グループごとに挨拶とちょっとした会話から始まりました。その後,ニュージーランド出身の留学生たちがHaka(ハカ)を紹介して,全員で踊りました。「KA MATE KA MATE・・・」と声に出しながら動作をするのは難しそうでしたが,楽しく踊ることができました。
次に,4グループに分かれ,ジンバブエ,オーストラリア,ニュージーランド,エジプト出身の留学生たちがプレゼンテーションのモデルとして,母国の大学や教育システムついて紹介してくれました。生徒は日本とは異なる点に驚きながらも,興味深く話を聞き,積極的に質問をしていました。各国の大学のことを知り,自分の将来のことについて考えるきっかけとなったと思います。
留学生のプレゼンを見た後は,自分たちのプレゼンの準備,リハーサルにかかりました。留学生たちに刺激を受け,聞き手により効果的に伝えるための工夫をしながら,気合いの入った練習していました。
最後のランチタイムをはさんで,午後はいよいよ集大成です。5日間の学びをいかに発揮できるか,楽しみです。


2019エンパワーメントプログラム 第4日その2
2019.12.26


午後は, 地元福山に貢献するために, 「どんな人々にどんな支援をしたらよいか」という視点でグループごとに問題提起をし, その課題解決に向けたプレゼンテーション作成に取り組みました。
どんな場面でどんな支援が必要か, その状況を具体的にイメージしてもらうためのスキット(寸劇)を作るなど, それぞれのグループが様々な工夫を凝らしています。
最後に, 全員の前でグループごとにプレゼンテーションをし, 本日の成果を披露してくれました。発表内容の吟味はもちろん, それをどう聴衆に向けて伝えるのが効果的なのか, 生徒達は様々なことを意識して一つのプレゼンを作り上げたことで, 達成感や自信が生まれただけでなく, 一緒に取り組んだ仲間達との絆もさらに深まったようです。
2019エンパワーメントプログラム 第4日その1
2019.12.26


エンパワーメントプログラム第4日目。朝登校してきた生徒達は, 「自分の意見を伝えようと英語で話すのが当たり前になってきた」と話してくれるなど, 充実した表情。
本日は,新しいグループリーダーとの自己紹介と, 「フルーツバスケット」というイス取りゲームから始まりました。“Anyone who…” (「~な人」) から始まる決まり文句で, 自分にあてはまる内容であれば席をたち, 別の席を探して座らなければなりません。“Anyone who is a member of a sports club!” や “Anyone who has a smartphone!” など身近な内容で, 皆耳を研ぎ澄まして聞き, 座席を逃すまいと白熱したゲームとなりました。
次に, “Leadership” というトピックで本日1つめのグループディスカッションを行いました。まずマインドマップを作成し, Leaderと聞いて思い浮かぶ言葉や, Leaderに必要な要素などを出来るだけたくさん挙げていきます。この作業こそすでに“Team Work” であり, 一人だけが意見を出すのではなくグループ全員の“Collaboration”を大切にしながら進めていくようにと, 先生は改めて助言をしてくださいました。生徒達は色とりどりのペンを駆使し, 皆の意見がびっしり詰まったカラフルなポスターを作ることができました。それをもとに, 自身の経験を交えながらグループで意見交換を行っていきます。生徒達はしっかりと相手の目を見て, 自信を持って自分の考える“Leadership” について語ることができていました。
そして午前中最後のプログラムは, “My Goals and Dreams” についてのグループディスカッションです。その場で自分の意見を英語で述べることにずいぶん慣れてきた生徒達は, アイコンタクトやジェスチャーを効果的に用いながら笑顔で話すなど, 相手を意識した話し方を心がける余裕も見られます。互いの意見を聞き, またグループリーダーとも交流をしながら, 自身の考えをさらに深めていくことができました。

2019エンパワーメントプログラム 第3日その3
2019.12.25
2019エンパワーメントプログラム 第3日その2
2019.12.25
2019エンパワーメントプログラム 第3日その1
2019.12.25
2019エンパワーメントプログラム 第2日その2
2019.12.24


2日目午後は,“Campus Improvement Project”と題して,学校の環境をよりよくするためにどのようなことができるか,ポスターを用いたプレゼンに挑戦しました。そのためにまず,留学生と一緒に校舎内を探訪し,改善できる点がないか探しました。その際に,日本の学校のこと,校舎内の施設のこと,オリーブが本校のシンボルになっていることなど,積極的に英語で説明する姿も見受けられました。
マルチメディアホールに戻ってからは早速グループ毎にポスター作成,練習を経て,本日の成果を発表しました。短い準備期間でしたが,どのグループも,聞き手にわかりやすいよう創意工夫をしたプレゼンを行うことができました。また,午前中の学びも生かし,最後にはポジティブメッセージでプレゼンを締めくくりました。
今日はクリスマスイブです。素敵なプレゼントにHOMEWORKをいただきました。


2019エンパワーメントプログラム 第2日その1
2019.12.24
2019エンパワーメントプログラム 第1日その3
2019.12.23


1時間のランチタイムでは,留学生と一緒に話をしながらそれぞれが用意した昼食を食べました。
午後からは,効果的な英語プレゼンテーションについて学びました。留学生7名がそれぞれのキャリアゴールと,その達成に向けたアクションプランをステージで発表しました。発表の後は,生徒による質疑応答の時間があり,発表後はグループで話し合い,質問を考えて発表していました。留学生によるモデルプレゼンテーションは,どれも分かりやすい工夫がありました。例えば,facial expression,声のトーン,声量,eye contactそして必要に応じたgestureなどがあり,それらはどれもが聞き手を意識した工夫だと言えます。留学生のモデルプレゼンテーションを通して,生徒たちは効果的にプレゼンテーションをするためのテクニックを学び,それをこれからの4日間で実践していくことになります。
プログラムの最後の5分を使って“What did we learn today?”の時間がありました。留学生が司会をする中で,今日一日を振り返って学んだことを共有しました。グループでの話しあいの中で,「質問を考えるのは難しかったけれど,トライできた」「ゴールに向かって頑張ることができた」など,今日一日できたことを肯定的にとらえて発言する生徒が多かったです。
ジョーダン先生は,最後の10分間を使って,翌日の学習についても触れました。予習してくる部分,そしてそれを使ってどのような活動をするかも細やかに指示してくれました。明日の午後は,グループごとにプロジェクトを行うので,それに向けた宿題がたくさんでました。本日から英語づくしの5日間となりますが,生徒たちは,非常によいスタートを切れたと思います。

