紅葉まっさかり
2016.11.17
ほけんだより11月号
2016.11.16

当校では,保健委員さんが交代で「ほけんだより」を作成しています。今月のほけんだよりの特集は「風邪」で,4年生の保健委員(10名)が担当しました。
風邪とはどのような病気なのか,風邪の感染様式や予防法,風邪にかかったらどうすればよいのかなど,項目ごとに分担してまとめています。B4サイズの両面印刷ですが,裏面では,学校医の児玉先生に,風邪についてインタビューして構成しました。上の画像はその一部です。インタビュー後の感想として「今回のインタビューで,風邪について疑問が解消されました。自分が風邪にかかって熱やせきなどの症状が出た時はしんどくて嫌になりますが,どの症状も「悪い物を出す」という点で理にかなっているということが分かりました。」とまとめています。
卒業生である児玉先生からは,「自分で考えて行動することがこの学校のよい所です。先生方も応援してくださるので今にしかできない事に挑戦していってください。」とのメッセージをいただきました。
このブログを読まれた保護者の方は,ぜひ,こどもさんといっしょに「ほけんだより」をご覧ください。
「EUがあなたの学校にやってくる」
2016.11.14

本日の7限は,SGHの特別講座として,5年生全員を対象に,駐日欧州連合代表部広報部によるスクール・イベント「EUがあなたの学校にやってくる」を実施しました。
駐日欧州連合(EU)代表部と在日EU加盟国大使館では,2007年以来毎年,大使や外交官が日本全国の高等学校を訪問してEUおよび各出身国について説明する「EUがあなたの学校にやってくる」という出張授業を行っています。当校では2008年にイタリア大使館から,大使代理の Aldo Amati 氏と学術・文化担当官 Corrado Molteni 氏をお迎えして以来,2回目の開催となりました。
本日お迎えした講師は,スロヴァキア共和国大使館のユライ・ペトルシュカ(Mr. Juraj PETRUSKA)商務参事官と通訳の田村晶子さんです。校長先生の挨拶と講師の紹介に続き,「EUの歴史とスロヴァキア」の演題で,英語を中心に日本語も時々折り混ぜながら,お話しいただきました。また,スロヴァキアについての説明ではスロヴァキア語でお話しされました。生徒にとっては耳になじみのない言葉ではありますが,そこに込められたユライさんの思いを受け止めようと,日本語への通訳に真剣に聞き入っていました。
講演後には,生徒からの質問にお答えいただきましたが,あっという間に時間が過ぎて行きました。明日は関西の学校でお話しされるとのことで,時間の都合もあり生徒たちも名残惜しい様子ではありましたが,最後は学友会長,副校長からのお礼の言葉をお贈りして,会を閉じました。
詳細は,当校のSGHのページに掲載しています。
学友会会長・副会長選挙 投票
2016.11.11
学友会会長・副会長選挙 立会演説会
2016.11.10
校内実力テストの選択教科・科目
2016.11.08


本日は,6年生は校内模試,1~5年生は校内実力テストが実施されました。
校内実力テストは日頃の学習の成果を試す機会です。
当校の進路指導の基本方針は,
① 自らの将来の生き方への関心を深め
② 将来への展望をもち,主体的に進路計画を構想し
③ 目標の実現にむけて,能力・適正の開発と発達を実行する
です。生徒各自がこれらを実行できるように,担任の先生や進路指導部,そして学校全体でサポートしています。
校内実力テストにおいても,1~4年生に,英語・数学・国語以外の選択教科・科目(社会,理科,音楽,美術,書道,保健体育,技術,家庭)を設けており,実技などを伴う幅広い能力を測るテストが実施されています。これも,当校の進路指導の基本方針に沿ったもので,他校にはあまり見られない独自の取り組みだと自負しています。

3年理科野外学習
2016.11.05


3年生は,岡山県の弥高山公園とその周辺で,地学的な内容を中心とする野外学習を行いました。
まず弥高山山頂へ上り,弥高山のでき方やまわりの景観を読み解いていきます。弥高山は玄武岩でできています。玄武岩質の溶岩を噴出する火山は,ハワイのキラウェアや伊豆大島の三原山のように,なだらかな傾斜の山体を形成することが多いのですが,遠くから見た弥高山は,こんもり盛り上がった印象です。それはなぜなのか? といったことから,野外学習は始まります。
まわりの景色を眺めると,福山あたりとはかなり違った景観が広がっています。千峰谷という直線的に連続する深い谷も見られます。
弥高山の山頂で昼食をとったあとは,弥高山の周辺地域に広がる地層の観察も行いました。
豊かな自然を満喫した一日でした。


2年歴史教室
2016.11.05


本日,2年生は広島県立歴史博物館(ふくやま草戸千軒ミュージアム)での歴史教室でした。
福山を流れる芦田川の洪水で川底に沈んだ中世の町並「草戸千軒」は当時の生活の様子を封じ込めていることから,東洋のポンペイとも呼ばれています。展示室では,草戸千軒町遺跡の出土品をもとに,中世の町並を実物大模型で再現されています。こうした展示の数々を,学芸員の方の解説をうかがいながら見学しました。
また,ふだん見られないバックヤードのようすにも,生徒たちは興味深く聞き入っていました。
11月27日まで開催中の企画展「守屋寿コレクションが迫る近世日本の新たな異文化交流像」は,16~19世紀を中心に日本や西洋で作られた古地図などの資料を展示していますが,この展示資料を寄託された守屋寿さんは当校の卒業生です。お仕事で世界各地へおいでの際に,少しずつ集められたものだとうかがっています。附属の先輩が集められたコレクションということで,生徒には印象深かったのではないでしょうか。
オリーブの環2016
2016.11.05