校内外大掃除
2018.12.07
第48回教育研究会
2018.11.16
2018年度の教育研究会を開催しました。研究主題は、「課題解決のための資質・能力と豊かな創造性の育成Ⅰ」です。全国各地から250人を超えるのみなさまにご参加いただき、SGH(スーパーグローバルハイスクール)の新教科として、あるいは既存の各教科として取り組んでいる授業を公開し、研究の成果を公開しました。
午後からは教科ごとの分科会では、参加いただいたみなさまや指導助言の先生を交え、授業や研究について深めていきました。
最後の全体会では、文部科学省初等中等教育局の長尾篤志視学官から、「SGHで目指すもの、新学習指導要領で目指すもの」の演題でご講演いただきました。
盛会のうちに無事に研究会を終えることができました。ありがとうございました。
学友会会長・副会長の立会演説会
2018.11.08
第2回校内模試・校内実力テスト
2018.11.06
3年理科野外学習
2018.11.05
本日,3年生は理科の授業の一環として,弥高山(岡山県高梁市川上町)周辺で野外学習を行いました。
実施数日前,天気は下り坂の予報も出ていましたが,本日は「天高く馬肥ゆる秋」と表現するのにふさわしい晴天となりました。
まず,弥高山周辺の地層の観察から,地層の広がりや長い時を経て変動してきた大地の様子を観察していきました。
また,そこから見える弥高山の姿から,弥高山がどのようにできたかを考え巡らせました。
その後,弥高山へ登り,弥高山がどのような岩石でできているのかを実際に観察しながら,弥高山のでき方についていっしょに考えていきました。
さらに,山頂より見える景色から,弥高山周辺の地形の成り立ちなどについても考えていきました。
「もともとは標高の低い平原が隆起を繰り返して,今の弥高山周辺の山地の様子になっているのは驚きだ。」「弥高山は見た目こんもりとした溶岩ドームに見えるのに,玄武岩でできているのが不思議だった。」など,生徒たちは長い時を経て営まれる大地の変化に関心を寄せながら,野外学習に励んでいました。
普段の授業では動画や静止画などを活用しながら自然の様子を学習していきますが,今回は,実際に岩石や地層,地形を観察するなど,自然に直接触れる体験の機会となり,有意義な野外学習のひとときを過ごすことができました。
オリーブの環2018
2018.11.05
「オリーブの環」は卒業生と在校生の絆を深め、福山附属の「自由と自主」のよりよき伝統を語り継ぎ受け継いでいくために、福山附属と同窓会オリーブ会の合同で企画し実施するものです。毎年11月の創立記念日の記念行事として、古稀を迎えられた先輩方においでいただき、4年生はそのお話を聞き、質疑応答などの交流の後、オリーブを毎年一本ずつ植樹しています。2004年にオリーブ会1回生の方々を講師に迎えて第1回の「オリーブの環」を開催しました。今年で15回目となりました。
今年度講師をお勤めいただいたのは15回生の黒瀬秀雄さま、名波谷吉則さま、御藤良基さまの3名です。また、6名の同級生のみなさまが応援に駆けつけてくださいました。
生徒たちは,先輩方の歩んでこられた道をお話しを通して受け止め、自分のこれからの人生を切り拓いていく糧としてくれることと思います。
講師のみなさま、ならびにご協力いただきましたみなさまに、あらためて感謝申し上げます。
第3回IDEC連携プログラム
2018.10.27
第3回IDEC連携プログラムでは,これまで発表していただいた留学生の研究課題に関連して,本校の生徒が多文化比較や国際理解の観点から,議論をしていきたい内容について,その課題を設定し,発表しました。今回は,「教育」と「平和」の分野で,5つのグループから行われました。
「若者の安定志向」と題した班は,海外留学者数の国際比較や留学への意識調査を基に,日本の若者が変化を求めて留学できるよう,政府が制度を考えるべきだと提案しました。「特別支援教育」を課題に選んだ班は,イギリスとドイツの,対照的な制度のそれぞれ利点を分析し,制度のあり方を考えたいと述べました。「平和教育」を課題に選んだ班は,日本やドイツの例を紹介した後,戦争中に何が起きたかを学ぶことがその中心となっていることを指摘し,平和教育の目標や内容のあり方を考えたいと述べました。「難民問題」を課題に選んだ班は,ドイツやトルコの難民政策を紹介し,日本の難民政策が今後どうあるべきかを考えたいと述べました。「教育実習」をトピックとした班は,授業を受けている高校生の立場から,教育実習の改善の方向性について提案しました。
実施内容の詳細と生徒の感想等は,こちらからご覧ください。