<上海>議論
2016.07.03
その後,教室に戻り昨日の議論の続きを行いました。議論後の発表に向けて,互いの主張を確認し合い,グループとして提案できるものをそれぞれ合意していきました。グループの最終発表は,日本人1名,中国人1名計2名の代表が,日本と中国の比較や,新たな課題についてホワイトボードを使って発表を行いました。「日本人の賞味期限など食に対する意識を変えることが,食品廃棄の削減につなげることができるのではないか」という提案や「間違いを恐れて意見の主張をためらってしまう日本人について,”Change the way of thinking”」と主張するグループ,「伝統的な文化を保存していく一つの方法として,教育が挙げられるのではないか」と提案するグループがあるなど,年齢は同じでも,国や価値観の違うメンバーで議論した結果を発表を通して共有する中で,生徒にとっても驚きや新鮮味のある結論や合意を互いの班から聞くことができました。