第46回全日本中学校陸上競技選手権大会
2019.08.28
8月21日から24日に,大阪府のヤンマースタジアム長居で第46回全日本中学校陸上競技選手権大会が開催されました。本校からは,参加標準記録を突破した陸上競技部の日名子泰明君が1500m,3000mに参加しました。試合当日は,福山から現役の陸上部員が応援に駆けつけました。
そして21日の3000mの予選3組において,8分52秒93の自己記録で決勝進出を果たしました。全中大会における決勝進出は,陸上部史上初めての快挙です。決勝では疲れの残る中9分8秒47走り,第17位となりました。全国大会を経験し,今後のますますの活躍が期待されるレースを展開してくれました。
試合当日は,全国各地から陸上競技部のOB・OGが応援に来てくれました。また全国大会出場に関しまして,多くの方々から応援・激励をいただいております。この場を借りて御礼申し上げます。
始業式・テルゲルさんの紹介
2019.08.26
本日は,2学期の始業式を行いました。
校長先生のご挨拶の後,「アジア高校生架け橋プロジェクト」によるモンゴルからの留学生,テルゲルさんの紹介とテルゲルさんによるスピーチがありました。
「アジア高校生架け橋プロジェクト」は,平成29年6月に開催された国際交流会議「アジアの未来」における安倍総理大臣スピーチにおいて,「日本語を学ぶアジアの高校生たちに,日本で暮らせる機会を提供します。規模は今後5年で1000人。」との発言がなされたことがきっかけで始まりました。
この発言を踏まえ,アジア諸国で日本語を学ぶ優秀な高校生を日本全国の高校に招聘し,日本人高校生との国際交流を深めることを目的とした文部科学省の新規事業として 「アジア高校生架け橋プロジェクト」が行われています。テルゲルさんは,このプロジェクトによって福山附属が受け入れる最初の留学生です。
テルゲルさんは,来年3月までの予定でこの学校でみなさんとともに学習していきます。
イオン1% アジアユースリーダーズ2019 その8 帰国
2019.08.25
8日間のアジアユースリーダーズの研修も、本日が最終日となりました。昨日17:00からプレゼンテーションの結果発表がありました。本校の生徒がいるグループが1位と3位に選ばれました。特に、1位を獲得したグループは、合意形成に至るまでかなりの衝突があり、なかなかトピックが定まらず、その間にメンターの陶山くんが何度も話を聞いていました。最終的には、トピックを変更したことで、合意形成ができ、提出期限ギリギリまで粘って、仕上げることができました。提出した発表が1位に選ばれたことで、結果も嬉しいことですが、そこに至るまでの過程が大事であることを生徒たちから学びました。
24日の帰国日は、起床4:00し、4:45にロビーに集合してホテルと出発しました。約6時間のフライトを経て15:00に羽田国際空港に到着しました。それから新幹線を乗りかえて福山駅には21:00前に到着しました。来週からは事後学習を行いながら、研修のまとめを行うとともに、この研修で学んだことを今後の学校生活に生かし欲しいです。ハードなスケジュールにも関わらず、全員が体調を崩すこともなく、元気に全ての研修に参加できたことは、一番の成果です。
本プログラムを準備していただいたイオンワンパーセントアジアユースリーダーズの関係者の方々に、深くお礼を申し上げます。
SGHオーストラリア研修 第5日
2019.08.23
今日の午前中はニューサウスウェールズ州立大学(UNSW)での研修です。ホテルのロビーを8時40分に出発し,予定通り9時15分頃に大学に到着しました。
9時30分からはUNSWのゾーイ先生とジネット先生によるUNSWの大学のシステム,特にUNSWに留学するにあたってのシステムについて説明がありました。
その後中国からの留学生のリアーンさんと2人の先生方の3人がキャンパスツアーをしてくださいました。UNSWのキャンパスはかなり広いのですが1時間強ほど時間を取ってくださり,広いキャンパスを案内してくださいました。UNSWは今TERM2の試験期間でキャンパスの学生も忙しそうな学生が多くいましたが,キャンパスの雰囲気を十分感じることができました。
キャンパスツアーの後は昨日と同様にキャンパス内でアンケート活動を行いました。試験中ということもあり時間がないということで断られることも多かったのですが,時間に余裕のある学生は丁寧にこちらのお願いに答えてくれていました。アンケート活動後は大学内のカフェテリアや食堂で各自昼食をとり,シドニー市内に戻りました。シドニー国際空港には19時くらいには到着し,搭乗手続きを済ませ,20時15分には搭乗を開始しました。ここまで体調を崩す生徒もなく予定通りに活動をすることができました。