広島大学附属福山中・高等学校　スクールブログ

当校では毎年12月に，エンパワーメントプログラムを実施しています。
このブログでは2016年～2020年のそれぞれ12月の記事を開いていただくと，それぞれの年の活動の様子が見られます。
2016年12月21日の記事では，当校での初めてのエンパワーメントプログラムの様子を見ることができます。

例年ですと，海外の有名大学からこのプログラムのために日本へ来た学生さんや，国内の大学で学ぶ留学生さんにお越しいただき，彼らとともにさまざまなディスカッションなどを行います。
コロナウィルスの感染状況から，昨年度は海外からの学生の方にはおいでいただけませんが，今年度も日本国内の留学生のみなさんと一緒にプログラムを実施することになりました。

すべて英語によるディスカッションを通して，異文化への理解を深めるだけでなく，英語力の必要性に気付くことのできる内容となっています。

本日は，実施主体であるＩＳＡ広島支店の方にお越しいただき，説明会を実施しました。

海外への留学や研修がストップしている状況で，いくらかでもそれらに代わる活動にできればと思っています。

広島大学の中学校・高等学校における教育実習は，実習生の先生が教壇に立つ形で行われるものが，年に２回あります。
６月は，おもに高等学校の教員免許状を取得するための教育実習で，９月は，中学校・高等学校の両方の免許状を取得するための教育実習です。６月は例年２週間，９月は４週間で実施されますが，新型コロナウィルスの感染状況から，文部科学省より短縮しての実施を認めるという判断がされたため，今回の９月実習は３週間での実施となりました。

8月31日に開始式を行ってから３週間，体調を大きく崩す実習生もなく，無地に終了することができました。
ご指導，ご協力いただいた，先生方，生徒のみなさん，そのほか教育実習に関わっていただいたみなさま，ありがとうございました。

当校の学友祭（文化祭）は，例年でしたら，たくさんの小学生をはじめとする外部の来校者にお越しいただいて実施しておりますが，今年度は新型コロナウィルスの感染状況から，校内限定公開で実施しました。

校内限定とは言え，昨年度（1），昨年度（2）とはまたちがう内容を企画し，学友会の本部を中心に，また各参加団体もさまざまな工夫を凝らして，実施にいたりました。



これらは，細かい作業を根気よく行って作り上げた作品です。



人が乗れるような，結構大がかりな仕掛けを作ったところもあります。
食品販売も行われましたが，購入したものは，昼食の時間に飲食するという約束での販売です。

生徒のみなさんの工夫や新たな発想には，驚かされるばかりです。

来年度は，外部にも公開し，教育助成会と同窓会オリーブ会の共催による恒例のバザーも復活できるようになればと祈っています。