グローバルスタディーズプログラム5日目
2024.12.23
What is diversity? What is equity? What is inclusive? これらの問いをグループで議論しました。プログラムも終盤に近付き、徐々に議論が複雑化・難化しています。それでも生徒たちは臆することなく、笑顔で留学生の質問に答えていました。
午後はプレゼンテーション大会です。1人ずつ全員の前に立ち、自分が学んだ成果や今後の目標を英語で語りました。ある生徒は “Challenge makes my life fulfilled.” と語り、これからも日常生活で挑戦し続けると決意をしました。別の生徒は、 “At first I was not able to ask questions. But I realized that we don’t have to be perfect.” と、授業で学んだpositive mindsetを活かして課題を克服できた経験を語りました。全員のスピーチが終わり、大きな拍手がおこりました。修了式ではグループリーダーと講師の先生がメッセージを伝え、修了証を受け取りました。
この5日間、慣れない生活を送り疲れが溜まっている人も多いと思います。冬休みで疲れを取りつつ、先生が送った次の言葉を胸に、普段の学校生活で、家庭でリーダーシップを発揮してくれることを期待しています。
Learning doesn’t stop inside classroom. Leadership is in your mind—it’s not a title.
グローバルスタディーズプログラム4日目
2024.12.22
4日目がスタートしました。まずはLeadershipという単語からどのような単語が思いつくかをグループで話し合いました。最初はアイデアが出ずに戸惑っている様子もありましたが、時間が経つとどんどんアイデアが増え、模造紙いっぱいに英単語が並びました。その後、これまでに自分がリーダーを経験したときに抱いた葛藤や問題について述べ、もし同じ機会がもう一度あればどのように対処するかを話し合いました。中には「理想のリーダー」で担任や顧問の先生の名前を挙げてその魅力を詳しく説明する人もいました。
次に、自分の将来(10年後)の目標を考え、近い目標を持っている人を探し出す活動(Mingling)を行いました。自分と関心が近い人を見つけて会話が弾みました。そして、目標を達成するために「学ぶことの意義」について、グループリーダーの先生たちにインタビューを行い、国によって教育制度が違うことに驚いた様子でした。
最後は明日の発表に向けての原稿を作りました。ここまで一緒に頑張ってきたチームメイトと相談をしながら思考を深めていました。最後には先生からのサプライズ発表もあり、時間いっぱい準備を頑張りました。明日は11時30分から発表会が始まります。みなさんの集大成の発表が聞けるのを楽しみにしています!!
グローバルスタディーズプログラム3日目
2024.12.21
What animal am I? I live on the land but sometimes swim in the water. I cannot fly. I am not good at jumping. I am small, but some of my friends are bigger...Who am I? (本日のウォームアップで行ったクイズです。答えは記事の最後をご覧ください。)
本日はSelf-awareness(自己認識)についての発表活動と、SDGsについてのディスカッション、教育に関連した劇の発表を行いました。留学生の出身国に関連したSDGsについて学ぶことで、より実感が湧いている様子でした。さらに、福山市・日本・カナダでの問題についてディスカッションを行い、自分たちの理解を比較しながらより深く理解できました。さらに、SDGsの目標で優先順位が高いものを選び、理由とともに述べる活動を行いました。受身になることなく、自分の頭で考えて、論理的に意見を述べることができました。
プレゼンテーションの練習では、練習段階では声が小さかった人たちも、先生の魔法の授業のおかげで、最後には全員が大きな声でジェスチャーを交えて話すことができました。参加者の1人が「隣の人が大きな声で話していたから、自分も負けないように声を大きく出せました」と笑顔で語ってくれました。
最後に、教育についての劇を1時間で準備し、全体の前で発表をしました。たくさん笑いも起きつつ、それぞれのグループが考えたメッセージが届いた瞬間に「おおぉ!」と自然に観客から声が出る場面もありました。
プログラムも折り返し地点まで来ました。日を重ねるごとに、グループの仲が深まり、指名されなくても発言をする人が増えてきました。明日も頑張りましょう!
(ちなみに、クイズの答えはpenguinでした!)
グローバルスタディーズプログラム2日目(午後)
2024.12.20
午後はWarm-upとして"Who am I?"ゲームから始まりました。出題者が1人の人物を思い浮かべ,解答者がYes/Noで答えられる質問をしながらそれが誰かを当てるゲームです。各グループで楽しい雰囲気で行い,昼食後の眠気が吹き飛びました。
8~9人のグループに分かれ,中村哲さんについての記事から学んだことや,ポジティブな考え方について,自分の考えを1人ずつ発表しました。メモを読むのではなく自信をもって視線を合わせながら伝えることに注意して,緊張しながらも一生懸命に発表しました。中には,自分の経験を交えて発表している人もいました。
本日最後の活動として、地域活性化イベントについて各グループで考えました。世代を超えて仲良くなれるよう,生徒と留学生がこれまでどのような行事に参加し、祖父母とどのように時間を過ごしたかを話し合い,全体で発表を行ないました。
1日目よりも自信をつけディスカッションや発表を行なっていた生徒がたくさん見られました。また明日以降も今日学んだことを活かし積極的に挑戦していってほしいです。
8~9人のグループに分かれ,中村哲さんについての記事から学んだことや,ポジティブな考え方について,自分の考えを1人ずつ発表しました。メモを読むのではなく自信をもって視線を合わせながら伝えることに注意して,緊張しながらも一生懸命に発表しました。中には,自分の経験を交えて発表している人もいました。
本日最後の活動として、地域活性化イベントについて各グループで考えました。世代を超えて仲良くなれるよう,生徒と留学生がこれまでどのような行事に参加し、祖父母とどのように時間を過ごしたかを話し合い,全体で発表を行ないました。
1日目よりも自信をつけディスカッションや発表を行なっていた生徒がたくさん見られました。また明日以降も今日学んだことを活かし積極的に挑戦していってほしいです。
グローバルスタディーズプログラム2日目(午前)
2024.12.20
GSP2日目午前。まずグループ内で"How are you?"から会話を始め、緊張をほぐします。その後warm-upとして英語圏でよく行われるアイスブレークの定番、"Simon Says"ゲームをして、最初は緊張していた表情も徐々に明るくなっていきました。
午前中メインの活動は、「効果的なプレゼン」についてです。プレゼンの構成、伝え方(講師の先生は"Don't talk like a robot."と言われました)、英語表現について学びました。そしてグループリーダーである留学生のモデルプレゼンを聞き、メモを取って質問をする練習を行いました。生徒たちは積極的に挙手をして英語で質問をしていました。中には留学生の研究分野に関する質問もあり、関心の高さが窺えました。
午前中の活動の2つめは、Positive Mindsetについてです。生徒たちは中村哲氏に関する記事を事前に読んでくるよう指示されていました。これまでポジティブな考え方が役に立った経験や記事を読んで考えたことについてディスカッションをしています。午後も続きを行っていきます。