3年数学 平方根の学習で
2017.08.30
3年数学「平方根」の学習の一環として,√(ルート)トランプ(参考資料:同志社中学校数学科)を1学期最後の授業で作成しました。
√(ルート)トランプとは,通常のトランプ同様に4スート13種類の合計52枚+ジョーカーがあります。通常のトランプは,ハート,ダイヤ,スペード,クラブの4スートが1から10,J,Q,Kの13種類あります。√(ルート)トランプは,例えば√1 ,√(1^2) ,1 ,√1×√1 (写真参照)のように等しい値となる数を4つ(4スート)13種類,生徒のアイデアでつくりました。
2学期最初の授業では,「平方根」の学習の復習の一つとして,自作のトランプでゲームを行いました。いわゆる「ばば抜き・じじ抜き」で等しい値になったカードかどうか考えながらゲームを進めていました。楽しみながら,ルートの数の学習ができました。
広島県青少年交流団四川省派遣事業の報告会
2017.08.29
本日は広島県庁で,平成29年度広島県青少年交流団四川省派遣事業の報告会が開催されました。当校からは5年生の西谷さんと小西さんの2名が参加しました。全29名の訪問団員の中で,西谷さんは第1グループのサブリーダーとして活動し,小西さんは本日の8名の報告者の一人として,湯崎広島県知事,加藤広島県日中親善協会会長の前で発表を行いました。
小西さんの発表では,日中の家庭における生活環境の違いについて報告。特にお風呂やトイレの水回りの環境に大きな違いがあり,自分たちの水回りの環境は非常に恵まれていることを改めて思ったことを説明しました。今後の生活にこの貴重な体験を生かすように努力すること,また、日中友好のために恩返しをする責任を感じていることを,力強く発表しました。
臨席された知事と広島県日中親善協会会長からは,発表への感想や,今後への期待,激励等が述べられ,その後全員で記念撮影が行われました。
アジア・ユース・リーダーズ 第7日
2017.08.27
アジア・ユースリーダズ7日目(8月27日)は,各国の生徒たちが帰国する日でした。ホスト国として,お見送りをするために朝5時50分にホテルの入り口に集合して,チェックアウトをして出てくる生徒たちを待ちました。出発は6時10分だったので、お別れをする時間は少なかったのですが,握手をしたり,ハグをしたりと一週間共に過ごしたチームメイトとの別れを惜しみました。
6時20分に出発するグループを見送った後に,最後の朝食を食べました。その後,8時30分に金沢の生徒たちが出発し,私たち附属福山は9時30分に名古屋の生徒たちと共にバスに乗り込んで東京駅に向かいました。お茶の水の生徒たちは,夕方にチェックアウトをするベトナムを見送るために,最後までホテルに残って見送りをしてくれました。
新幹線での移動中は,一週間を振り返って思ったこと,考えたこと,今後に生かしたいことなどを話しました。福山駅に到着するまで色々な話をし,学ぶべきことが多かった一週間だと感じました。福山駅に到着したのは16時45分でした。研修中は,一度も体調を崩すことがなく,安全に終えることができました。明日からの授業もしっかりと頑張ってくれることだと思います。このような素晴らしい研修の機会を与えていただいたイオンワンパーセトクラブの方々に心からお礼申し上げます。
アジア・ユース・リーダーズ 第6日
2017.08.26
アジア・ユースリーダズ6日目(8月26日)は,プレゼンテーションと表彰式及びフェアウエルパーティーが開催されました。生徒たちはこの一週間,6つのグループに分かれて活動していきました。発表に先立って,チームリーダーが壇上で発表順番を決める式があり,チームリーダーを務めた6年生の廣瀨くんは,6番をくじを引き当てました。
5年生の陶山くんの班は,1番目の発表でした。スライドのデータを使った説明を落ち着いてすることができました。5年生の德永さんは,サブリーダーを務めるだけでなく,審査員の方々からの質疑に対して,その場で考え,適切に答えを返すことができました。チームリーダーの廣瀨くんは,班の発表を全てまとめ,審査員の方々からの質疑にも全てリーダーとして答えていました。発表を終えた直後の3人は,プレッシャーから解放され,清々しい顔をしていました。
1時間の間に,各国の衣装に着替え表彰式が始まりました。サブリーダーを務めた5年德永さんの班が1位に輝き,会場に来られた全ての方から,盛大な拍手をもらいました。会の最後に,各国から代表者が1名ずつステージに上がり,一週間の研修を通して感じたことをスピーチしました。5年の陶山くんが日本代表としてステージで研修を通して学んだことを話しました。参加者53名全ての生徒に参加証が渡され,ホスト国としての参加だった「チームJAPAN」で記念撮影をしました。パーテイーは19時30分に終了しましたが,いつまでも別れを惜しむ姿が印象的でした。
21時30分に日本チームは集合して反省会を行いました。イオン1%クラブの研修責任者の方お二人から言葉をいただき,全員でお礼の気持ちを伝えることができました。この後,一人ずつ日本語で1週間の研修を通して感じたことを発表しました。また,生徒だけでなく4つの学校から来られた引率の先生方も,それぞれ話をしました。どの先生方も,生徒の頑張りを讃えていました。終日英語で議論をする生活には,苦難が多かったけれど,それを支え共に成長できた仲間の存在は大きかったのだと感じました。翌朝は,帰国する各国の生徒たちを見送るために,5時50分に集合することを確認して,長い一日が終了しました。明日はいよいよ最終日です。これまで体調を崩さず,元気に研修に参加してきたので,明日もこの調子で頑張って欲しいです。
オーストラリア研修・実地調査 第7日
2017.08.25
SGHオーストラリア研修・実地調査も最終日となりました。今日は日本に帰国する日です。モーニングコールは午前3時,4時にはホテルを出発しました。昨夜のうちにbox breakfastを受け取っていたので,朝起きてホテルで食べたり,空港で食べたりと各自でそれぞれの対応をしました。体調不良を訴える生徒もなく,みんな元気にシドニーを出発することができました。4時30分頃には空港に到着しました。ガイドでお世話になった近藤さんとはここでお別れをしました。予定通り6時にシドニー空港を飛び立ち,9時10分にケアンズ国際空港に到着しました。
10時頃には国際線の搭乗手続きを行い,12時に発着ゲートに再集合となりました。12時30分定刻通りにケアンズ国際空港を出発し,関西国際空港には予定より30分早く18時に到着しました。入国手続きを完了した後,関空発のはるかから新大阪でのぞみに乗り継いで,岡山駅で4人が下車し,6人が福山駅まで帰りました。全員,無事に到着できました。
この研修期間中,天候にも恵まれ,人にも恵まれ,たいへん充実した研修・実地調査を行うことができました。一週間後に控えた学友祭に先ずは全力であたり,課題研究のまとめはその後,しっかりやっていく予定です。