オーストラリア研修・実地調査 第4日
2017.08.22

SGHオーストラリア研修・実地調査も4日目です。昨日と同じように6時30分にモーニングコール,食事を各自で済ませてロビーに集合し,サンタサビーナに向けて出発しました。9時少し前にサンタサビーナに到着すると,10年生の生徒5名と楠本先生,Paul先生が出迎えに出ていてくださいました。今日はサンタサビーナの生徒は6名の生徒が対応してくれました。
教室に入ると早速ice break activityとして双六を用いたアクティビティが始まりました。日本語で設問が書いてあるマスと英語で設問が書いてあるマスがあり,止まったマスの設問に附属の生徒は英語で,サンタサビーナの生徒は日本語で答えるアクティビティです。最初のアクティビティでしたが,サンタサビーナ・福山附属の生徒ともに結構盛り上がっていて,文字通り打ち解けることができたようです。
休憩時間になると生徒たちは,教室の前にある中庭で輪になってお菓子を食べながら談笑していました。


10時30分からはサンタサビーナの生徒が2名ずつ,附属福山の生徒が3~4名に分かれて,3つのグループとなり,「学校のきそく・サンタとふぞくでどっちがきびしい?」というタイトルで次のアクティビティが始まりました。学校の規則についての設問が20項目ほどあり,その項目について許されているか否かとその具体的な例などを附属の生徒は英語で,サンタサビーナの生徒は日本語で答えるというものです。学校の文化や日本とオーストラリアの文化の違いについて学んだようです。
次のアクティビティでは,生徒たちを4チームに分けて,各グループの生徒たちの名前(first name)のアルファベットから文字を拾って英単語を作りました。3文字の単語が1 point,4文字が2 point,5文字が3 pointでできるだけたくさんの単語を作り,点数を競います。生徒たちはみんなで頭を寄せ合いながら考えていました。
次に,附属福山の生徒たちがこのオーストラリア研修で設定した課題に沿って,「How to be a successful communication in multicultural society」というタイトルでのプレゼンテーションをもとにサンタサビーナ・附属福山の両生徒たちに考えさせました。


昼食が終わった14時5分頃から附属福山の松本さんによるお礼のスピーチとサンタサビーナの生徒によるお別れのスピーチが行われました。スピーチ後,サンタサビーナの生徒にプレゼントを渡し,最後の意見交流を行いました。
全員で外に出て全体の記念写真を撮影し,別れを惜しみながら15時にサンタサビーナを出発しホテルに帰りました。

2017.08.22 22:30 | 固定リンク | 行事

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