3年理科野外学習
2017.11.03

本日,3年生は理科の授業の一環として,弥高山(岡山県高梁市川上町)周辺で野外学習を行いました。
実際の岩石,地層,地形の観察をするなど,教室内の学習では得ることのできない自然に直接触れることによって,自然に対する理解と関心を高めることを目的に実施しました。
午前中は,弥高山の山頂へ登り,そこから見える景色から,弥高山とその付近の地形の成り立ちなどについて考えていきました。午後からは,弥高山周辺の地層の観察から,れき・砂・泥などの堆積のようすや,長い時を経て変動していく大地のようすを考えていきました。
「弥高山は見た目こんもりとした溶岩ドームに見えるのに,玄武岩でできているのが不思議だった。」「弥高山付近の山地は標高が高いのに,もともと平原だったというのは驚きだった。」「不整合のようすを実際に見たのははじめてだった。」など,生徒たちは長い時を経て営まれる大地の変化に関心を寄せながら,野外学習に励んでいました。
実施数日前,天気は下り坂の予報も出ていましたが,当日は「天高く馬肥ゆる秋」というのにふさわしい晴天で,有意義な野外学習のひとときを過ごすことができました。
2017.11.03 14:00 | 固定リンク | 行事

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