第66回オリーブ会総会
2018.08.12
本日は、当校の同窓会オリーブ会の第66回総会が開催されました。
開会行事に続く総会の活動報告では、先日発生した平成30年7月豪雨に対して、広島と岡山のオリーブ会支部を通じて、義援金を送ったことが報告されました。
次に、東京大学名誉教授で虎ノ門病院院長の大内尉義さま(15回生)による「人生100年時代をどう生きるか-生活習慣から社会システムまで」と題した記念講演がありました。日本人の寿命が延びており、超高齢化社会が迫る中、健康長寿社会を作るために認知症対策、フレイル予防の重要性、その前の世代のメタボ予防について、具体的な方法を示唆いただきました。日本人は全体に若返っているという問題意識から、現在は65歳以上と定義されている「高齢者」を75歳以上に、65歳は「准高齢者」と見直すよう求める日本老年学会の提言について紹介がありました。
総会の後の懇親会では、1回生から今年卒業した66回生までが一同に介して久々の再会を喜び、懇親を深めました。
来年の第67回オリーブ会総会も、同じ時期に開催される予定です。