2019年SGH甲子園
2019.03.27
3月23日(土)関西学院大学で開催されたSGH甲子園に生徒5名が参加し,英語で研究成果ポスタープレゼンテーションを行いました。
早朝に出発し,現地までは乗り換えも多く,非常に寒い朝でしたが,5人とも朝からはつらつと元気で,やる気に満ちていました。到着後ポスタープレゼンテーションの会場へ入り,ポスターを設置し,10時の開会式に参加しました。開会式の最後には,各校の代表者1名が登壇し,司会の合図で「SGH甲子園!!」と声を合わせて開幕のコールを行いました。生徒たちは出発直前まで学校で練習した成果を出そうと,直前に最後の練習も行いましたが,カメラを向けるとリラックスした表情を返してくれ,適度な緊張はあるものの,和やかな雰囲気で発表に臨むことができました。
本校はB組で11:10に第1回目の発表を行い,その後は1時間おきに合計4回発表を行いました。発表分担は,事前に決めていた男子2名,女子3名に分かれ,質疑応答は5人で対応しました。ポスタープレゼンテーションの使用言語を日本語で行うか英語で行うかは,申し込みの際に選択することができ,今回は109校のうち78校が日本語で発表を行っていました。その研究内容や発表スタイルも様々で,非常に興味深いものでした。生徒たちは,自分たちの発表が終わると,反省点や改良点をその場で出し合い,次の発表に向けて英語を修正したり,他のポスター発表を聞いて回ったりと,忙しいながらも有意義な時間を過ごしていました。発表終了後は,15時から他校の生徒と交流を深めるための,生徒交流会が行われました。
16時から表彰式ならびに閉会式が行われ,入賞した学校が登壇して,モデル発表を行い,17時すぎにSGH甲子園は閉幕となりました。生徒たちは「参加できて非常によかった。来年は後輩にも参加してほしい」と言っており,学びの多い有意義な一日になったようです。今後,生徒たちは提言Ⅱのまとめとして校内で個人によるポスター発表を行いますので,是非今日の経験を活かした発表を行ってほしいと思います。