ふくやまサイエンスフェスティバルに出展
2019.10.09
少し時間がたちましたが,9月28日(土)に福山市立大学で行われました,「第7回ふくやまサイエンスフェスティバル」に天文地学クラブが出展したようすをご紹介します。
「ふくやまサイエンスフェスティバル」は,おもに小学生を対象に,楽しみながら体験し学べる科学の祭典です。今年で7回目になりますが,当校は第1回から続けて生徒の企画運営による体験コーナーを出展しています。福山市立大学の先生や学生のみなさんのブースのほかに,エフピコ,ハローズ,福山ガス,ホーコス,新興出版社啓林館,NPO法人ひとまちスタジオなどの企業など,そして,広島大学附属福山中・高等学校天文地学クラブ,福山市立福山中・高等学校自然科学部,福山都市圏交通円滑化総合計画推進委員会なども出展しており,たくさんのブースを参加した小学生のみなさんは,次々にまわっていくようになっています。
今年は,水中シャボン玉,ミニプラネタリウム,砂で遊ぼう,備後のCO2削減『ベスト運動』,静電気を見つけようみてみよう!,色の変化は何秒後?~家庭できる神秘の実験~,プログラミング・エンターテイメント,じっくりみよう!(地元企業企画コーナー),プラ板でお気に入りのキーホルダーを作ろう,低温貯蔵のイモをくらべよう,工作機械のデモンストレーション,木の葉の化石を掘り出そう,プログラミング・アプリ創作・・・などのコーナーがありました。
当校の天文地学クラブは,学友祭でもおなじみのミニプラネタリウムを楽しんでもらいました。
これまでにない取り組みでしたので,大学にはプラネタリウム実施に適した部屋など調整していただいたり,道具など準備いただいたりと,事前からいろいろとご協力をいただきました。
このプラネタリウムでは,福山市から見ることのできる星座を,季節ごとにクイズも交えながら紹介していきました。本番開始してからしばらくすると,長い列ができていましたので,多くの方はけっこうお待ちいただいたのではと思います。
今回の取り組みについて感想をいただいています。
「もっといっぱいみたかった。くらいのがちょっとこわかった(3歳)」
「クイズがあったからおもしろかった。また見たいです。(小3)」
「星や宇宙を観察したくなりました(小4)」
「星が大好きなので,とても楽しかったです(小5)」
「きれいに見れたのでよかった(小6)」
「アナウンスとレーザーポインターを指している人の息があっていて,よく分かりました(中1)」
「きれいだった。もう少しスペースがほしい(30代)」
「下の子(小1の子)がプラネタリウムデビューができてよかったです(40代)」
部員の生徒も,暗室をつくるための小道具の準備と併せてプラネタリウムの練習にも取り組んできましたが,このように様々なコメントをいただき,部員の生徒も大きな励みになりました。
天候にも恵まれ,会場全体では約1,500人の小学生や保護者の皆さんなどにご来場いただいたそうです。
今後もよりよい体験の機会が提供できるよう,もっとブラッシュアップを図っていきたいと思います。