広島大学教養ゼミ
2021.05.12
広島大学教育学部第2類技術・情報系コースの講義「教養ゼミ」の一環で、オンライン授業参観・観察が行われました。
教養ゼミは、広島大学に入学した全ての学生が受講する科目で、「自主的な学習によって支えられている大学教育へのオリエンテーション機能を果たすため,入学後の初期段階で知的活動への動機付けを高め,情報の科学的な思考法と適切な自己表現能力を育てることを目的とする。また,大学での学習の入り口として,教員及び学生相互のコミュニケーションをはかり,学習集団の形成に役立てる。なお,教育実習の準備,および将来の進路の参考にするため,オンラインでの授業見学を実施する。 」(シラバスより)という目標で行われています。
広島大学教育学部第2類技術・情報系コースは、中学校技術科および高等学校情報科の教員を養成するコースです。本校技術科の三浦先生と情報科の平田先生は、共に技術・情報系コースの卒業生です。本日は、三浦先生の中学校技術科の授業と平田先生の高等学校情報科の授業を、技術・情報系コースの一年生がオンラインで参観・観察して学びました。以下は学生のレポートの抜粋です。
・生徒が興味を持つような授業をすることが大切だと分かった。
・プリントも生徒が計画を立てやすいようになっていたり会議シートもとても参考になった。
・全体的に積極的に生徒に関わろうとしていた。
・音声入力の話で実際に生徒に実践させることによって興味を引きつけていた。
・話題に沿った、実際に使われている技術を提示することで生徒たちが身近な ものであるという意識を持たせていた。
・私が特に印象的だったのは、知識の整理の時間で、これがあることで生徒たちが授業の本旨を再確認できて非常によいと思った。