春の訪問者 コゲラ
2018.03.16
当校では,毎年,春になると,コゲラがやって来て,鳴き声やドラミングの音を響かせます。写真は,A棟とB棟の間にあるシダレザクラ(37回生の卒業記念樹)の樹にコゲラがあけた穴です。
今年は,今朝,はじめて,鳴き声とドラミングが聞こえてきました。録音してみましたので,どうぞお聞きください。(音声はこちら<32秒>)
コゲラは,日本では一番小さなキツツキの仲間です。全長15cmほどの大きさで,今朝は鳴き声とキツツキ独特の樹をたたくドラミングの音だけで,姿を見ることはできませんでした。
録音した音声では,はじめに「キーキーキーキー」と聞こえるのが,鳴き声です。はじめから13秒あたりで再び「キーキーキーキー」と鳴き声が聞こえます。鳴き声の間に,ところどころでドラミングの音が聞こえます。21秒あたりで「キーキー」と鳴いたあとは,ドラミングの音がよく聞こえると思います。
福山附属の音風景(サウンドスケープ)をお楽しみください。
来年度の教科書販売
2018.03.14
昨日は新5年生,本日は新6年生の教科書販売がマルチメディアホールで行われています。
中学校は「義務教育教科書無償給与制度」により,4月当初に無償で教科書が給与されますが,高等学校は各自で購入することになります。選択する教科や科目により,生徒ごとに購入する教科書が違うため,事前の申し込みによって,本屋さんが一人ひとりの教科書を束にして机の上に並べられておられ,それをお金と引き替えに受け取っていくようになっています。
新しい教科書を受け取って,「わ,この教科書,厚い」など,生徒の反応もさまざまです。保護者の方が中学生・高校生の頃に使っておられた教科書と比べると,写真やカラーのページが多いことに驚かれるのではないかと思います。ぜひ,教科書をご覧になってください。
卒業生の活躍 ばら祭2018
2018.03.08
第66回卒業証書授与式
2018.03.07
本日は,同窓会オリーブ会会長,教育後援会会長,教育助成会会長のご臨席のもと,第66回の卒業式が挙行されました。
卒業式の日は,体育館が底冷えするようなことが多いという印象なのですが,本日は天気・気候にも恵まれ,おだやかな春の陽の差す中での卒業式となりました。
3年間・あるいは6年間を過ごしてきた福山附属を旅立つにあたり,福山附属の伝統である「自由・自主」についての思いが,在校生代表の送辞でも,卒業生代表の答辞でも述べられ,これまでの自分たちを振り返りながら,あらためて「自由・自主」を誇りとして捉える場となったように思います。福山附属で凛々しく成長した卒業生のみなさんの姿は,頼もしく見えました。
卒業生のみなさんからは,卒業記念品としてテント2張の寄贈をいただきました。本日の同窓会オリーブ会の受付で,テントのお披露目をさせていただきました。ありがとうございました。
卒業生のみなさんの未来に幸多からんことを祈っています。