タイ研修<第4日> 帰国
2018.01.07

4日目は,初日とは逆の日本に戻る移動の1日です。
朝食をすませ,最後にホテルのロビーで集合写真を撮り,8時にホテルを出発しました。空港での搭乗手続きは順調に進み,飛行機は定刻より20分遅れで台湾に向けて出発。台湾にはほぼ予定より5分遅れで到着しました。快晴で28度のバンコクから,雨で気温18度の台北に降り立ち,広島行きの飛行機の出発を待ちます。

行きとは違い,台北でのトランジットの時間が短く空港内の移動も含めて手続きだけでもゆっくりしていられない中,添乗員の田中さんの誘導で素早く手続きを済ませ流ことができ,40分ですが台北での買い物の時間を取ることができました。前日30度を超える屋外を散策していたので,18度の台北でも肌寒さを感じるくらいでした。広島には日本時間でおよそ20時40分に到着予定です。

台北から広島空港に向けた機内では,研修に疲れを癒しつつも,しおりの振り返りを記入する生徒や始業式を間近に控え,冬休みの課題に取り組む生徒の姿も見られました。広島空港に近づいたことを伝える機内でのアナウンスでは,「空港周辺の気温4度」という案内もあり,それには生徒も驚いた様子でした。
広島空港には,ほぼ定刻通りに到着しました。空港には,保護者や家族の方や副校長先生が出迎えてくださり,その中で解団式を行いタイ研修の全日程を終了しました。今後生徒は,現地調査をもとに事後の活動も充実させて個人の研究をレポートの形にまとめていきます。また,研修全体の活動を学年全体の前と,1〜5年生が参加する「SGH成果発表会」の2つの場で報告・発表します。それに向けて,10人で協力して準備を進めて行きます。
2018.01.07 23:00 | 固定リンク | 行事
スキー実習最終日
2018.01.07

1月4日に始まったスキー実習も,いよいよ最終日の7日を迎えました。
途中,吹雪くこともあり,視界が非常に悪い中で滑らなくてはならないこともありましたが,山の気象のめまぐるしい変化を体験しながら滑るという,貴重なものでもあったと思います。夜中には新雪が少しずつ降り積もり,朝のゲレンデの状態はまずまずという,恵まれた4日間であったと言えます。これも,4年生の皆さんの,日頃の行いのお陰(?)かと,思います。
今日は,眼下に日本海がくっきりと見え,弓ヶ浜,中海,宍道湖まで望みながら快適に滑ることが出来ました。全くの初心者の人も,4日目になると,スキー操作がかなり自分の思い通りにできるようになり,技量に応じた各自の滑りで,楽しむことが出来ていたようです。スキーは非常に奥深く,その技術の習得には限りがないように思われます。けれども,一度覚えれば,年齢や技能に応じて楽しむことが出来るアウトドアスポーツの代表でもあります。過去の先輩の中には,実習を契機に指導員の資格までをも取得し,それが縁で生涯の伴侶を得た人もありますが,68回生の皆さんも,今後に生かせる何かがきっと掴めているものと思います。
大勢で食べる食事も楽しめたのではないでしょうか。昨夜のジンギスカンに舌鼓を打ち満足した人も多かったと思いますが,最後の昼食のカレーも,おかわりの列が例年以上に出来ていました。頼もしい限りです。
最後の閉校式では,生徒代表の挨拶がありました。今回の実習でスキーを楽しみ,上達しただけでなく,スキーを通しての自分たちの成長を振り返り,それらを支えてくださった雪花荘のご主人に感謝を述べ,今後の飛躍を感じさせるような内容であったと思います。
2020年には70回を迎えるようになる伝統ある行事ですが,また一つ,怪我なく有意義な歴史を刻むことが出来たことを,皆さんと一緒に喜びたいと思います。次年度も多くの人の参加を待っています。


2018.01.07 18:00 | 固定リンク | 行事

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