エンパワーメントプログラム説明会
2016.07.18
今年度は初めての試みとして,冬休みに3~5年生を対象にエンパワーメントプログラムを実施する予定です。
「エンパワーメントプログラム」という語は初めて目にされる方も多いかもしれませんが,こどもたちが自分の可能性を信じて人生の目標を設定し,グローバルな視点を持ち,主体的で責任感のある態度で挑戦していける能力や態度の育成を目的としたものです。5日間の日程で,生徒5~6名に1名の留学生が常につき、グループでのディスカッションやプロジェクトを一緒に行います。プログラムの中では,生徒たちは普段の授業スタイルとは全く違う形式に最初は戸惑いながらも,自ら考え発信していかなくては何も始まらないということを痛感していきます。英語でのコミュニケーションにおいても,いかに深く考え中身のある意見を述べることが,英語を単に流暢に話す事より重要であるかを体感していきます。これまでに実施された学校では,「ファシリテーターの指導の下、留学生が率先して高校生をリードしてくれた。年齢が近いことも良い影響を与えている。お互いが真正面から向き合っているのが伝わった。高校生にとって昨日までできなかったことが今日できたという感触は一生の宝物になると思う。」など,高い評価を得ています。昨年は当校の先生に,広島市の学校で実践された様子を視察してもらい,当校での実施に向けて準備を行ってきました。
説明会に参加されなかった場合でも,申込み可能です。
興味のある生徒のみなさん,保護者の方は,当校の研究部に資料を準備しておりますので,おたずねください。
IDEC連携プログラム(第2回)
2016.07.16
SGHの取り組みとして,異文化を背景とする人たちと英語で話をしたり,議論したり,合意形成したりするプログラムを実施しています。今年度は,広島大学大学院国際協力研究科(International Development and Cooperation: IDEC)の留学生とともに「環境」「教育」「平和」の3つのテーマについてグループで議論する「IDEC連携プログラム」を,全5回計画しています。
本日はその第2回として,ポーランド,ベトナム,バングラデシュ,インドネシア,ミャンマーの5か国,9名の留学生に来校いただき,まず「平和」と「教育」に関する留学生によるプレゼンテーションで留学生のみなさんの研究テーマを紹介してもらいました。その後,各国での諸問題を理解し,その原因は何か,どうすれば解決できるかを,留学生3人に生徒6~7人のグループごとにディスカッションを通して考え,Problem Treeとしてまとめました。
中学校水泳大会
2016.07.14
本日は,中学校の水泳大会が開催されました。自由形と平泳ぎの個人種目と,ビート板とクラス対抗のリレー種目でクラス毎に得点を競い,優勝をめざして泳ぎました。
開始早々に突然のどしゃ降り。13:10~13:20の10分間に10.2mm(時間雨量に換算すると60mm/時)にあい,一旦教室に入って雨のおさまりを待ち,その後は途中雨が降ることもありましたが,最後まで大きな声援を送りながら泳ぎきることが出来ました。歴代の大会記録には,37年間も更新されていないものもありますが,今年は2年生女子50m自由形で大会記録が更新されました。総合優勝は2年B組,2位は1B,3位は2Cと3Bでした。また学年優勝は1年B組,2年B組,3年B組でした。
この写真は水泳大会終了後の空の様子です。
今度はアブラゼミの声をどうぞ
2016.07.08