台風の通過と秋のばら
2016.09.20
数学甲子園2016出場!
2016.09.18
ソラシティホール(東京都)で数学甲子園2016本選が行われ,6年生の千菊くん,辻くん,渋谷くん,池田くん,梅村くんの5人が「広π附属福山チーム」として,全国484チームから予選を勝ち抜いた36チームのうちの1チームとして出場しました。
1st Stageでは,15問の問題を5人で協力して解きます。英語表記問題では,数学英和・和英辞典も活用しました。
2nd Stageでは,課題として与えられた「ゲーム」というテーマに沿って,数学の問題を作成しプレゼンテーション資料をつくります。唯一の広島県からの出場校らしく,広島カープにちなんだ問題を作成しました。
途中行われたイベントでは,ルービックキューブ世界チャンピオンの中島悠さんの技を間近で見ることができました。早解き競争では,梅村くんが見事ベスト5に入りました。
残念ながら,最終5チームによるFinal Stageには進めませんでしたが,全国の猛者と数学づくしの1日を過ごすという貴重な体験となりました。
翌日には国立科学博物館に見学に行きました。3時間半という時間がありましたが,理系好きの5人が集まると議論が盛り上がるのか,全てをまわるには短すぎる時間だったようです。
【生徒の感想より】
気兼ねなく数学の話ばかりできるので,とても楽しかったです。5人もいれば知っている話題もさまざまなので「そんな解き方もあるのか?」「そんなふうに関連づくのか?」など数学に関する考えが深まったように思います。
こちらは数学甲子園2016本選のビデオ配信です。全部で8時間あります。時間に余裕のない方は,21分13秒あたりから,「広π附属福山チーム」の紹介があります。時間に余裕のある方は,ゆっくりじっくりご覧ください。
大掃除
2016.09.14
教育実習終了式
2016.09.13
8月31日から始まった9月前期の教育実習も,本日が最終日となりました。
グランドで終了式を行う予定でしたが,明け方まで降っていた雨の影響でグランド状態が悪いため,放送によっての終了式となりました。
副校長からの話しのあと,教育実習生を代表して美術科の河城さんがこの2週間を振り返って挨拶しました。
この実習で,教室の隅々にまで目を向け,生徒一人ひとりの様子をしっかり見つめ把握するなど,いろいろな物事に眼差しを向けることの大切さを実感したこと。クラスのSHRの観察では,担任の先生自身が普段生活をする中で感じた,まわりの人への気遣いや苦労など,私たちが見落としがちな様々なことに目を向け,そこから何を学ぶことができるのかを,生徒のみなさんに伝えておられた様子から,教師としての姿勢を学んだこと。そして,福山附属において史上初めて行われた,学友祭での実習生によるポスターセッションでは,自分の専門領域について,小学生から高齢の方まで幅広い聴衆の方に,分かりやすく説明すること,そして興味を持ってもらうことの難しさに気づき,これまであまり機会のなかった他教科の実習生との交流もでき,その後の実習授業への大きな刺激になったことなどを,教員,職員,生徒そして共に学んだ実習生の仲間への感謝の気持ちを込めて話してくれました。