陸上部報告会・壮行会
2019.11.12
昼休みに校長室で,8月21日(水)~24日(土)に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催された第46回全日本中学校陸上競技選手権大会の報告会と,来週11月17日(日)に東広島市で開催される中国中学校駅伝競走大会の壮行会を行いました。
全中陸上での決勝進出は歴代陸上部の歴史の中でも初めてのことだそうです。
また駅伝は福山市の大会で優勝しており,昨年10位からのさらなるランクアップを目指しています。
駅伝のエース区間「華の1区」には,全中で3000m決勝に進出した日名子くんが出場します。
どうぞご声援よろしくお願いします。
上ヶ谷先生の論文が国際学術雑誌に
2019.11.12
数学科の上ヶ谷先生が日本女子大学の大谷先生と共著で書かれた論文が,オーストラレーシアの学術雑誌Mathematics Education Research Journal誌に,掲載されることになりました。
概要(Abstract)は,こちらから読むことができます。
以下は,上ヶ谷先生のコメントです。
「近年,教育哲学や数学教育の領域で,推論主義と呼ばれる哲学を応用した教育研究の新しい方法論が
注目されつつあるのですが,その方法論のデータ解釈上の問題点を指摘した論文です。査読時にも,複数の査読者から,賛否が分かれるだろうから,掲載してみんなで議論しよう,といった感じのコメントをいただきました。これが世の中のスタンダードになるかどうかは,議論の行く末次第ではありますが,問題提起として1つ,国際的な社会貢献ができたかと思います。」
ますますのご活躍を期待しています。
さて,「オーストラレーシア」という後をさらっと使いましたが,みなさんご存じでしようか?
Wikipediaによると,「オーストラレーシア(Australasia)は、オーストラリア大陸・ニュージーランド北島・ニュージーランド南島・ニューギニア島およびその近海の諸島(インドネシアの領域を含む)を指す地域区分である。」だそうです。
数学教育の論文の内容理解は難しそうですが,こちらは上ヶ谷先生のおかげで理解が広がりました。
実技の実力テスト
2019.11.06
快晴の秋空のもと,実力テスト
2019.11.06
オリーブの環 2019
2019.11.05
本日は,当校と同窓会オリーブ会との共催による「オリーブの環2019」が開催されました。
この行事は,同窓会オリーブ会の1回生が,喜寿を迎えられた16年前に第1回が行われました。卒業後50年以上の年月をへて,多くの経験をしてこられた先輩から,高校に入学して,これから社会への歩みについて考え始める時期である4年生(高校1年生)に対し,お話しをいただくという趣旨で,今年度は第16回目を迎えました。
16回生を代表して,本日は柴崎清登先生と村上隆先生のおふたりからお話しをいただきました。
柴崎先生は,高校生の頃から自分は自然科学の研究者になるんだという思いを貫かれ,国立天文台野辺山電波観測所の所長を経て,現在は太陽物理学研究所株式会社を起ち上げられ,太陽の爆発現象の仕組みについての研究を続けておられるようすを,人生の中での「ゆらぎ」をキーワードとしてお話しくださいました。
村上先生は,東京大学の入学試験が学園紛争のために行われなかったという,人生の荒波にもまれながらも,京都大学ご卒業後,読売新聞社の記者として長年さまざまな取材や執筆をされてきた中で,印象に残っている出来事を中心にご紹介くださり,ものごとの見方,表現のしかたへの思いを伝えていただきました。
ご講演の後はB棟西側のオリーブ園で,記念植樹をしたオリーブを前に「植樹式」を行いました。
16回生の理事坂本様をはじめ,この会のためにご尽力いただきましたみなさまに感謝申し上げます。