2年 歴史教室
2019.11.20


2019年11月6日(水),社会科の行事として,「歴史教室」を実施しました。
例年ですと,11月5日の開学記念日に,4年生のオリーブの環や3年生の理科野外学習と同じ日に実施するのですが,今年度は11月5日が博物館の休館日だったため,1日ずらしての実施となりました。

中学校2年生は校内実力テストの終了後,ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)に集合し,まずは地下の講堂で博物館の先生から「草戸千軒町遺跡」についてのお話をうかがいました。その後,クラスごとに「2F実物展示室」「1F特別展」「地下2階バックヤード」を順に見学しました。教室以外で歴史を学べる,貴重な時間となりました。

草戸千軒遺跡は,1947年~1974年に当校に在籍された,社会科の村上正名先生のライフワークとして研究を進められた研究が,広く世間にこの遺跡を認知させることにつながった,当校と縁の深い遺跡です。
以下は,ウィキペディアでの村上正名先生の解説文(一部抜粋)です。

村上 正名(むらかみ まさな、1918年6月26日- 2002年2月9日)は日本の教育学者、郷土史家。
「東洋のポンペイ」と呼ばれる草戸千軒遺跡の発掘に尽力した。個人的な調査と資料をもとに草戸千軒集落の発掘と保存を粘り強く行政に訴えつづけ、1961年に福山市が行った発掘調査に続き、1973年に広島県により調査所が、1976年調査研究所を発足させるに至った。

2019.11.20 15:20 | 固定リンク | 行事
数学の授業風景 その2
2019.11.20


昨日の「数学の授業風景 その1」の続きです。

トイレットペーパーを半分に折りたたむ作業を繰り返していくと・・・

上の写真は10回折りたたむ作業をおこなったときのものです。
これ以上は,折りたたむのは難しそうです。


解説:

半分に折りたたむと,2枚が重なった状態になります。
半分に折りたたむ作業を2回おこなうと,4枚が重なった状態に,
3回では8枚,4回では16枚・・・

10回では,2の10乗=1024枚が重なっています。
長さ150m÷1024=0.146m 15cmくらいです。
厚みも相当なもの(元のトイレットペーパーのロールの直径くらいでしょうか)になりますので,これ以上は折りたたむことができない状況になりました。


やってみるとおもしろい! と感じてもらえたでしょうか。


では,第2問。
無限に長いトイレットペーパーを,100回,半分に折りたたむ作業をおこなうことができたとしたら,厚さはどのくらいになるでしょうか?

こちらは実際に試すことはできませんが,数学的に推論することはできます。

数学科 後藤先生の授業風景でした。
2019.11.20 15:00 | 固定リンク | 近況

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