アジア・ユース・リーダーズ 第6日
2017.08.26
アジア・ユースリーダズ6日目(8月26日)は,プレゼンテーションと表彰式及びフェアウエルパーティーが開催されました。生徒たちはこの一週間,6つのグループに分かれて活動していきました。発表に先立って,チームリーダーが壇上で発表順番を決める式があり,チームリーダーを務めた6年生の廣瀨くんは,6番をくじを引き当てました。
5年生の陶山くんの班は,1番目の発表でした。スライドのデータを使った説明を落ち着いてすることができました。5年生の德永さんは,サブリーダーを務めるだけでなく,審査員の方々からの質疑に対して,その場で考え,適切に答えを返すことができました。チームリーダーの廣瀨くんは,班の発表を全てまとめ,審査員の方々からの質疑にも全てリーダーとして答えていました。発表を終えた直後の3人は,プレッシャーから解放され,清々しい顔をしていました。
1時間の間に,各国の衣装に着替え表彰式が始まりました。サブリーダーを務めた5年德永さんの班が1位に輝き,会場に来られた全ての方から,盛大な拍手をもらいました。会の最後に,各国から代表者が1名ずつステージに上がり,一週間の研修を通して感じたことをスピーチしました。5年の陶山くんが日本代表としてステージで研修を通して学んだことを話しました。参加者53名全ての生徒に参加証が渡され,ホスト国としての参加だった「チームJAPAN」で記念撮影をしました。パーテイーは19時30分に終了しましたが,いつまでも別れを惜しむ姿が印象的でした。
21時30分に日本チームは集合して反省会を行いました。イオン1%クラブの研修責任者の方お二人から言葉をいただき,全員でお礼の気持ちを伝えることができました。この後,一人ずつ日本語で1週間の研修を通して感じたことを発表しました。また,生徒だけでなく4つの学校から来られた引率の先生方も,それぞれ話をしました。どの先生方も,生徒の頑張りを讃えていました。終日英語で議論をする生活には,苦難が多かったけれど,それを支え共に成長できた仲間の存在は大きかったのだと感じました。翌朝は,帰国する各国の生徒たちを見送るために,5時50分に集合することを確認して,長い一日が終了しました。明日はいよいよ最終日です。これまで体調を崩さず,元気に研修に参加してきたので,明日もこの調子で頑張って欲しいです。