5年生の中間考査
2019.10.10
他の学年より1週間早く,5年生は中間考査に取り組んでいます。本日の1・2時間目は,2時間連続で理科の問題に取り組みました。また3限目は,来年度から(今の5年生から)導入されることになっている,「大学入試英語成績提供システム」についての説明会を行いました。
5年生だけ,なぜ1週間早く中間考査を実施しているのか,疑問に思われるかもしれませんので,説明します。
昨年度まで5年生の修学旅行は,毎年夏休みに4泊5日で実施していました。しかし,近年の猛暑の中での実施は体調面(特に熱中症)の心配もあり,今年度より秋に3泊4日で実施するように変更しました。そのため,5年生は今週が中間考査,来週は他の学年の中間考査の時期にあわせて,修学旅行に出かけます。
週末には西日本から東日本にかけての広い範囲が,台風の影響を受けるという予報が出ていますが,よい気象条件の下で修学旅行に行くことができるよう祈っています。
ふくやまサイエンスフェスティバルに出展
2019.10.09
少し時間がたちましたが,9月28日(土)に福山市立大学で行われました,「第7回ふくやまサイエンスフェスティバル」に天文地学クラブが出展したようすをご紹介します。
「ふくやまサイエンスフェスティバル」は,おもに小学生を対象に,楽しみながら体験し学べる科学の祭典です。今年で7回目になりますが,当校は第1回から続けて生徒の企画運営による体験コーナーを出展しています。福山市立大学の先生や学生のみなさんのブースのほかに,エフピコ,ハローズ,福山ガス,ホーコス,新興出版社啓林館,NPO法人ひとまちスタジオなどの企業など,そして,広島大学附属福山中・高等学校天文地学クラブ,福山市立福山中・高等学校自然科学部,福山都市圏交通円滑化総合計画推進委員会なども出展しており,たくさんのブースを参加した小学生のみなさんは,次々にまわっていくようになっています。
今年は,水中シャボン玉,ミニプラネタリウム,砂で遊ぼう,備後のCO2削減『ベスト運動』,静電気を見つけようみてみよう!,色の変化は何秒後?~家庭できる神秘の実験~,プログラミング・エンターテイメント,じっくりみよう!(地元企業企画コーナー),プラ板でお気に入りのキーホルダーを作ろう,低温貯蔵のイモをくらべよう,工作機械のデモンストレーション,木の葉の化石を掘り出そう,プログラミング・アプリ創作・・・などのコーナーがありました。
当校の天文地学クラブは,学友祭でもおなじみのミニプラネタリウムを楽しんでもらいました。
これまでにない取り組みでしたので,大学にはプラネタリウム実施に適した部屋など調整していただいたり,道具など準備いただいたりと,事前からいろいろとご協力をいただきました。
このプラネタリウムでは,福山市から見ることのできる星座を,季節ごとにクイズも交えながら紹介していきました。本番開始してからしばらくすると,長い列ができていましたので,多くの方はけっこうお待ちいただいたのではと思います。
今回の取り組みについて感想をいただいています。
「もっといっぱいみたかった。くらいのがちょっとこわかった(3歳)」
「クイズがあったからおもしろかった。また見たいです。(小3)」
「星や宇宙を観察したくなりました(小4)」
「星が大好きなので,とても楽しかったです(小5)」
「きれいに見れたのでよかった(小6)」
「アナウンスとレーザーポインターを指している人の息があっていて,よく分かりました(中1)」
「きれいだった。もう少しスペースがほしい(30代)」
「下の子(小1の子)がプラネタリウムデビューができてよかったです(40代)」
部員の生徒も,暗室をつくるための小道具の準備と併せてプラネタリウムの練習にも取り組んできましたが,このように様々なコメントをいただき,部員の生徒も大きな励みになりました。
天候にも恵まれ,会場全体では約1,500人の小学生や保護者の皆さんなどにご来場いただいたそうです。
今後もよりよい体験の機会が提供できるよう,もっとブラッシュアップを図っていきたいと思います。
歩道拡張工事によるバス停の移設
2019.10.08
後期教育実習の終了式
2019.10.01
後期教育実習の研究授業
2019.09.30
後期の教育実習も明日が最終日。本日は,多くの教科で教育実習生の代表による「研究授業」が行われています。
研究授業を行う実習生は,その教科の教育実習生が全員で授業を観察しますし,また大学の先生や附属の教員にも囲まれ,相当な緊張を強いられるものと思います。授業後には,「反省会」とよばれる会をもって,教材や生徒への発問,板書,授業の流れなど,さまざまな面から授業の検討を行います。この点をこのようにすればより理解が進むのではないか,このように問いかければより深い思考が導けるのではないかといった,意見の交流も行われます。実習生のみなさんは,このような日本式の授業研究のスタイルを,教育実習期間中に身につけることができたでしょうか。
教員にとっては,研修や自己研鑽は一生続く道のりです。
今日の授業は,会心の授業だったと振り返ることのできる授業は,一生の間でも数回?かもしれません。
日々,今日よりも少しでもよい授業ができるようにと研鑽を積んでいってください。