1年進路講演会
2019.11.26
少し時間が経ちましたが,11月7日(木)6時間目に実施した,1学年進路講演会のようすをご紹介します。
講師はオリーブ会51回生の宇田貴美さん。現在は宇田製菓に勤務されながら,福山青年会議所の特別理事
を務め,2018・2019年度福山祭企画実行委員長の大役を果たしておられます。
講演では,この学校の校風である「自由・自主」を謳歌できるかは自分次第だということを1年生に伝えたいと強調しておられました。そのために,自分のすることは,だれのために,何のためにするのかを常に考えるようになったのが中学高校時代だったとのことでした。この学校で出会った先生は常に頑張る人の味方であり,同窓生の友人の存在も大きいと感じているとのこと。夢は変わってもいいから,やりたいと思ったことはとことんこだわってみよう,仲間を大切にして,自分一人ではできないことも一緒に取り組める仲間にしていこう,たまには弱音も吐けばいい,など,これからの生き方への指針となるようなメッセージをいただけました。
宇田さん,ありがとうございました。
宇田さんのますますのご活躍を期待しています。
学友会会長・副会長 認証式
2019.11.25
電気新聞主催 高校生が競うEnergy Pitch!
2019.11.24
5年生の提言Iの生徒5名(小茂田グループ)が23日24日の土日で行われた,電気新聞主催 高校生が競うEnergy Pitch!に参加しました。このイベントは,「30年後の現役世代」が2050年を構想する社会課題解決with Energyプランコンテストです。私たちは,「エネルギーインフラとしての“未来のコンビニ”構想」と題して,再生可能エネルギーの仲介拠点としての「未来のコンビニ」構想,省エネに貢献したらもらえるポイントを活用する「エネルギーペイ」の2本の柱にプランをまとめ,発表しました。
土曜日には,参加した3校が交流を行い,予選プレゼンを行いました。夕食の前後で,参加者の生徒,先生からいただいた質問,意見をもとに修正をおこない,日曜日の本選に臨みました。本選では惜しくも最優秀賞を逃してしまいましたが,殊勲賞をいただきました。
今回の発表に関しては,主催の電気新聞様,プランの構想の事前学習として見学を受け入れていただいた中国電力様に大変お世話になりました。深く感謝申し上げます。
数学の授業風景 その2
2019.11.20
昨日の「数学の授業風景 その1」の続きです。
トイレットペーパーを半分に折りたたむ作業を繰り返していくと・・・
上の写真は10回折りたたむ作業をおこなったときのものです。
これ以上は,折りたたむのは難しそうです。
解説:
半分に折りたたむと,2枚が重なった状態になります。
半分に折りたたむ作業を2回おこなうと,4枚が重なった状態に,
3回では8枚,4回では16枚・・・
10回では,2の10乗=1024枚が重なっています。
長さ150m÷1024=0.146m 15cmくらいです。
厚みも相当なもの(元のトイレットペーパーのロールの直径くらいでしょうか)になりますので,これ以上は折りたたむことができない状況になりました。
やってみるとおもしろい! と感じてもらえたでしょうか。
では,第2問。
無限に長いトイレットペーパーを,100回,半分に折りたたむ作業をおこなうことができたとしたら,厚さはどのくらいになるでしょうか?
こちらは実際に試すことはできませんが,数学的に推論することはできます。
数学科 後藤先生の授業風景でした。
著書をご寄贈いただきました
2019.11.19
オリーブの環2019でご講演いただいた,当校の卒業生(16回生)の村上先生と柴崎先生から,著書をご寄贈いただきました。受け入れの手続きが整い,図書館の新着コーナーに本日よりお目見えしました。
当校の図書館には「卒業生コーナー」を設けており,これまでに卒業生の方からご寄贈いただいた本などを,開架しています。おふたりの先生の本も,しばらくの間,新着コーナーに置いた後は,卒業生コーナーへ収録させていただきます。
今回のおふたりの先生からご寄贈いただいた本は,次の3冊です。
柴崎先生
○シリーズ現代の天文学「太陽」 日本評論社
○環境理学 太陽から人まで 古今書院
村上先生
○築地居留地の料理人 宣教師マダム・ペリーの料理レシピ126 清風堂書店
当校の図書館情報は,インターネットを利用して見ることができます。蔵書検索の機能や新着本の紹介などは,自宅からでも利用することができます。
福山附属が,施設・内容とも全国に誇ることのできる図書館です。