9月後期教育実習 終了式
2017.10.02
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本日は,9月後期教育実習の最終日です。雨天のため,終了式は放送によって行われました。
学校長のことばに続き,実習生を代表して,英語科の原田智名実実習生がスピーチしました。
「この2週間は,これまで生きてきた20年間の中で最も長く感じた2週間でした。その中で多くを経験し,学び,考えることができました。中でも,自分のことばで授業をすることの大切さを学びました。はじめは,自分の受けてきた授業をまねし,間違えないように無難に行う中で,やがて自分の伝えたいことは何かが明確になってきました。自分が伝えようとしたことに,生徒がうなずいてくれたり,些細なことをメモしてくれる,そんな姿を見ることで,伝わったことを確認し,伝わったことに喜びを感じることができました。」
校長先生から,この実習が始まる際の挨拶で,「教育とは何かを自分のことばで表せるようになる」ことが課題として課されましたが,多くの実習生のみなさんは,それに答えることができるようになったのではないかと思います。
教育実習で得た経験は,教壇だけではなく,様々な場面で活かすことができます。教育実習は今日で終わりますが,この実習期間で見つけたそれぞれの課題を解決できるよう,さらに日々精進して行くことを期待しています。