<エンパワーメント>アイスブレイキングアクティビティ
2016.12.21
当校の新しい行事である,「エンパワーメントプログラム」が今日から始まりました。
エンパワーメントプログラムとは,普段学校の授業ではなかなか経験することができない体験を中心としたプログラムで,一人の留学生に対して今回は4~5人の生徒がグループを作り,様々なトピックについて英語でディスカッションをします。本日から25日までの5日間開催します。
プログラムを進行するファシリテーターのウィリアムさん(アラスカのご出身だそうです)を中心に,7名の留学生のみなさんが,生徒を動かします。留学生は,東京大学,京都大学,九州大学に留学して,さまざまな分野の研究をしているみなさんが来てくださいました。出身国も,アメリカ,ブラジル,ペルー,パキスタン,中国,ネパールと多様です。参加している生徒は3年生から5年生までの33名。
最初のプログラムはオープニングセレモニーに続いてアイスブレイキングアクティビティ。全員で大きな輪を作って身体を動かしながら声を出します。話しが理解できたら,指を上に向け,理解できなかったときは下に向けるという,この5日間の約束も確認して,少しずつ緊張もほぐれてきたでしょうか。
徹底的なアクティブラーニングを体験し,リベラルアーツ教育に触れることで,生徒が5日間で大きく成長していくことを期待しています。
オーストラリアからの学校訪問 交流会
2016.12.13
午後からは,4年生全員との交流会を行いました。今回訪問してくれたサンタ・サビーナの生徒さんたちは,選択で日本語コースを学習しており,日本語の研修旅行で来日しています。それぞれの学校を紹介するプレゼンテーションを,福山附属の生徒は英語で,サンタ・サビーナの生徒は日本語で行いました。それぞれのプレゼンテーションの後は質問タイム。昼食のときのカフェテリアのメニューでどんなものが好きですか? など,お互いの学校のようすを比較して,それぞれのようすのちがいもだんだん分かってきて,文化のちがいを感じることができたと思います。
今回は旅程の都合で短時間しか滞在していただけませんでしたが,またどこかで再会することを楽しみに,別れの挨拶を交わしました。
オーストラリアからの学校訪問 昼時間
2016.12.13
オーストラリアからの学校訪問 だしの体験
2016.12.13
5年SGH講座「英語によるプレゼンテーション」
2016.12.12
本日はSGH講座として,5年生を対象に「英語によるプレゼンテーション」の講義を,広島大学グローバル教育推進室のアーロン クロード スポンセラー先生を講師にお招きして実施しました。"15 Tips for Giving Presentations in English" のタイトルで,大勢の人の前でプレゼンテーションを行う際に心がけるポイントを解説していただきました。
アーロン先生は,県内の学校でALTのご経験があり,奥様は広島のご出身だそうです。校長室でお話しした中では,子どもさんが小さい今は家庭内での会話は,英語だそうですが,子どもさんが幼稚園などに行くようになると,日本語中心になりそうなので,それにあわせて自分の日本語も上達するようにがんばりますと,ユーモアを交えてお話しくださいました。生徒への講義も,生徒を飽きさせない工夫がちりばめられており,あっという間の1時間だったように思います。
校長先生からの講師紹介から,今日はすべて英語で授業が行われました。もちろん最後の質疑応答も,生徒も含めすべて英語でした。