タイ研修<第2日> 夕食から
2017.01.06

夕食はタイ料理でした。この写真は代表的なタイ料理であるグリーンカレーです。
20時10分にホテルに到着すると,入り口に本校へのwelcome boardが貼られていて,生徒たちは感激し,夢中で写真を撮っていました。
ロビーにて明日のミーティングを行って部屋に戻りました。ミーティングの中で,明日,バンコクの大学生と一緒に訪問する予定の王宮のことで,プミポン国王が亡くなられた影響で,王宮に入るためには規制が厳しくなっていて,パスポートの提示,ミニスカートでの入場が禁止されていることでした。本校の制服はタイの学生の制服と比べて丈が短いことを懸念し,女子たちがタイパンツの購入を考えていると,現地スタッフのジュアンさんがパンツの柄や色のチェックを手伝って下さいました。
今日は一日ハードなスケジュールでしたが,全員前向きに研修に取り組めたこと,特に午後からのプログラムにおいては,生徒からの質問が途切れることなく,講師の先生方からは,「事前によく調べて研修に取り組まれている」と褒めていただきました。明日が研修最終日ですので、今日は体調を整える意味で全体の解散を20時15分としました。

2017.01.06 21:00 | 固定リンク | 行事
タイ研修<第2日> 日本とタイとのつながり
2017.01.06

昼食後は,有名なバンコクの交通渋滞の研修からです。
渋滞がひどく,予定より遅れて14時10分に国際交流基金へ到着しました。
国際交流基金は,外務省所管の特殊法人として設立された独立行政法人で,日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむため,「文化」と「言語」と「対話」を通じて日本と世界をつなぐ場をつくり,人々の間に共感や信頼,好意を育んでいくことを目的として,世界各地で活動しておられます。
今回の訪問では,国際交流基金の概要やバンコクにおける日本語教育等について説明いただきました。

15時10分に国際交流基金を出発し,次の実地調査先のJETROバンコクへ向かいました。ここでも激しい交通渋滞のため,到着時刻が大幅に遅れてしまいました。
16時5分にJETRO(日本貿易振興機構)バンコク事務所に到着し,タイの概況とアセアン経済に関して説明を受けました。JETROは経済産業省所管の独立行政法人で,各地の海外事務所ならびに本部(東京)等の国内拠点から成るネットワークをフルに活用し,対日投資の促進,農林水産物・食品の輸出や中堅・中小企業等の海外展開支援に取り組んでいます。
担当いただいた菅野様は生徒たちの「グローバル人材に必要な力は何だと思いますか」「滞在中に感じたことで、タイの水道水が飲めない原因は何ですか」などの質問に次々と真摯に答えて下さいました。丁寧に的確にご自身の思いや考えを述べていただくだけでなく,「海外に出て働くことを躊躇せずに,まずは挑戦すること,やってみることから始めること」など,生徒へ向けての力強いメッセージもいただくことができました。
2017.01.06 18:30 | 固定リンク | 行事
タイ研修<第2日> 昼食(タイスキ)
2017.01.06

第2日の昼食はタイスキです。
タイスキは,野菜や海産物,肉団子などを一口大に下ごしらえした具を入れ,タレにつけて食べる鍋料理です。「タイ風のスキヤキ」という意味ですが,どちらかというと寄せ鍋に近いかも。タレに店が工夫をこらし,その店の特徴を決定付けるものとなっているそうです。たれには,刻みニンニク,ライムの絞り汁,唐辛子を好みによって入れるとのこと。最後はおじやまたは麺類でしめることもできます。日本人にも比較的なじみやすいタイ料理です。
おいしくいただきました!
2017.01.06 13:00 | 固定リンク | 行事
タイ研修<第2日> 商業地域の調査
2017.01.06

プロンポン地区にあるエンポリアムデパートは1年前にオープンした商業施設で,中に入るとプミポン前国王の冥福をお祈りする場所が設置されており,わたしたちも日本代表のつもりで気持ちを込めて記帳しました。
デパートの周辺地区の町並みには日本語の看板が溢れており,日本の企業の直営レストランやスーパーが立ち並んでいました。また,さまざまな日本とのつながりを確認することができました。
特に,日本食の看板が目に付き,日本の伝統が世界へ広がっているようすを実感しました。
2017.01.06 12:00 | 固定リンク | 行事
タイ研修<第2日> ジムトンプソンの家
2017.01.06

朝食後は,タイの歴史,産業と生活を実地調査しました。場所はジムトンプソンの家。
ジムトンプソンはタイのシルク王と呼ばれ,古美術の収集家としても有名であったアメリカ人です。彼の住居が博物館として公開されています。ここには昔のタイの生活様式がそのまま残っています。
彼はタイの家内産業であったシルクの手織りに興味を持ち、その普及に尽力しました。デザイナーとしても、染色家としても才能を発揮し,プリント模様のシルクを生み出して、タイシルクの名を世界的に広めました。彼が収集した調度品やチーク材を使用した建物を見学しながら,タイの気候風土の特徴,タイシルクの歴史や他国との関わりなど多くのことを学ぶことができました。
家の前には川が流れており、家の建築に使った木材や家の前の工場で生産されていたタイシルクも船で運ばれていたそうです。今でもバンコクでは船がタクシー代わりであると説明を受けた通り,目の前を船がかなりのスピートで通り過ぎるのを目の当たりにしました。
2017.01.06 10:00 | 固定リンク | 行事

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