2年歴史教室
2016.11.05
本日,2年生は広島県立歴史博物館(ふくやま草戸千軒ミュージアム)での歴史教室でした。
福山を流れる芦田川の洪水で川底に沈んだ中世の町並「草戸千軒」は当時の生活の様子を封じ込めていることから,東洋のポンペイとも呼ばれています。展示室では,草戸千軒町遺跡の出土品をもとに,中世の町並を実物大模型で再現されています。こうした展示の数々を,学芸員の方の解説をうかがいながら見学しました。
また,ふだん見られないバックヤードのようすにも,生徒たちは興味深く聞き入っていました。
11月27日まで開催中の企画展「守屋寿コレクションが迫る近世日本の新たな異文化交流像」は,16~19世紀を中心に日本や西洋で作られた古地図などの資料を展示していますが,この展示資料を寄託された守屋寿さんは当校の卒業生です。お仕事で世界各地へおいでの際に,少しずつ集められたものだとうかがっています。附属の先輩が集められたコレクションということで,生徒には印象深かったのではないでしょうか。
オリーブの環2016
2016.11.05
開学記念日の行事
2016.11.05
3年租税教室
2016.11.02
本日は,6時間目に,中学校3年生を対象に福山税務署より税務広報広聴官である宮本先生をお招きして「租税教室」を行いました。授業では,税金のない世界を描いた動画を冒頭で視聴し,その後,税の種類や納められた税金が生活の様々な場面で使われ、私たちの豊かな生活を送ることができていることを説明していただきました。そして,「税金はどこから,どのように,どれくらい徴収するか」や「税金を何に使うか」は国民が決めることであり,選挙を中心に政治に参加することは税を考える上でも大切なことであることを生徒に伝えてくださいました。以下は,授業を受けた生徒の感想です。
〇改めて税金の大切さに気づきました。特にアニメを見て,税金がないと今のくらしができないことを知り,私たちがこうして学校に来ることができるのは,国民全員が負担しているからだから,これからも税金をきちんと納めないといけないと思いました。
〇「税」にはいいイメージを持っていない人は多いと思うけど,私たちが気持ちよく生活するためであって,私たちに知らず知らずのうちに返ってきているということが分かりました。みんなで負担して支えあうという税の制度は素晴らしいものだと思った。
〇「税金は必要だ」とか「税金は大切に」とかよく言われるけど,正直理由はよく分かっていなかったので,正しく税について学ぶことができた。国会で使い方が決められるのだから,税に関する自分の意見・考えを表すためにも「選挙に行くことが大切だ」ということも改めて分かった。