後期教育実習の研究授業
2019.09.30
後期の教育実習も明日が最終日。本日は,多くの教科で教育実習生の代表による「研究授業」が行われています。
研究授業を行う実習生は,その教科の教育実習生が全員で授業を観察しますし,また大学の先生や附属の教員にも囲まれ,相当な緊張を強いられるものと思います。授業後には,「反省会」とよばれる会をもって,教材や生徒への発問,板書,授業の流れなど,さまざまな面から授業の検討を行います。この点をこのようにすればより理解が進むのではないか,このように問いかければより深い思考が導けるのではないかといった,意見の交流も行われます。実習生のみなさんは,このような日本式の授業研究のスタイルを,教育実習期間中に身につけることができたでしょうか。
教員にとっては,研修や自己研鑽は一生続く道のりです。
今日の授業は,会心の授業だったと振り返ることのできる授業は,一生の間でも数回?かもしれません。
日々,今日よりも少しでもよい授業ができるようにと研鑽を積んでいってください。