ノーベル賞受賞 本庶佑先生講演会
2019.07.20
本日は,広島大学大学院統合生命科学研究科・大学院医系科学研究科設置記念講演会が広島市で開催され,2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞された,本庶佑先生のご講演を,将来研究者や医師等を目指す当校の希望生徒16名が拝聴させていただきました。
ご講演では本庶先生のご研究について,どのような問題意識を持たれ,どのような道筋で解決してこられたかを,高校生にも理解できるようにお話しくださいました。
「ノーベル賞を受賞するような大きな発見には運も重要」というお話には少し驚いた生徒もいたようですが,「大所高所から「これが大切」という判断をして研究の方向を定めて解決していく」ことは,自分たちにもすぐにでも意識すべきこととして受け取ることができたようです。また,ノーベル賞受賞者からしかお聞きすることのできない,貴重なお話だったと感じたようです。
お忙しい中をご講演いただいた本庶佑先生に,そしてこのような機会をご提供くださった,越智光夫広島大学長に厚くお礼申しあげます。
終業式
2019.07.19
本日は,1学期の終業式の日ですが,あいにくの雨で,終業式は放送によって行われました。
校長先生からは,最近起こっている情報関連のトピックスより,電子決済システムのトラブルを取り上げ,情報セキュリティについてのお話しをいただきました。
このたびの件では,利用者から「身に覚えのない取引があった」などと問い合わせがあり,調査したところ7月11日時点で1574人計約3240万円不正利用が発覚したとの報道がなされています。原因については現在分析がされているところですが,「パスワードの使い回し」が原因との見方がされています。
様々なインターネット上のサービスで「ID」と「パスワード」による認証が行われていますが,ついつい,同じIDとパスワードを複数のサイトで使い回した経験はないでしょうか?
総務省の「国民のための情報セキュリティサイト」によると,「あるサービスから流出したアカウント情報を使って、他のサービスへの不正ログインを試す攻撃の手口が知られています。」とのことで,パスワードを使い回すことがたいへん大きなリスクになることが指摘されています。
以下のサイトは,渡辺校長先生からご紹介いただいたサイトです。ぜひお読みください。
総務省 国民のための情報セキュリティサイト 「安全なパスワード管理」
中学校水泳大会の結果発表
2019.07.18
中学校水泳大会
2019.07.18
本日は,中学校水泳大会を開催しています。
授業は3限までで,その後昼食と準備をおこない,予定は13:00からでしたが,天候が思わしくないため少し早めの開会となりました。今年のスローガンは,「泳雄 ~主人公に~」です。開会式では最初に実行委員長から,「昨年は豪雨災害の影響でこの行事が開催できなかったため,1・2年生にとっては初めての水泳大会です。3年生は1・2年生をしっかりリードしてください。」と挨拶がありました。続いて校長先生の挨拶。選手宣誓は3年生の2名がおこない,審判上の注意,先生からの注意事項の確認,水泳部による飛び込みやスタート違反に関するデモンストレーションのあと,競技が始まりました。
各学年とも,25m自由形,25m平泳ぎ,50m自由形の個人競技と,クラス対抗のビート板リレー,クラス対抗リレーで得点を競います。
総合優勝・学年優勝を目指して,応援にも力が入っています。
毎年,実施要項の冊子には,歴代の大会記録が掲載されていますが,大会記録が出た場合は,得点が2倍になるという規定があります。さて,今年はどんな記録が出るでしょうか?