2021エンパワーメントプログラム第2日その2
2021.12.21
午後は全員で一つの輪になってのゲームから始まりました。「1,2,3…」と発言しながら掌を胸に当てるアクションをしていくという単純なものですが,胸に当てた手の向きによって進行方向が突然変わる点と「7」では特別なポーズをとるという点で意外に難しい!ランチ後の眠気も一気に吹き飛びました。
次に環境問題に関するビデオを観た後, “How can we make our school more environmentally friendly?” というテーマでグループごとに議論し,問題点とその解決方法について考えました。
発表では,「学友祭後の段ボールの再利用」「タブレットによるペーパーレス化」「体育館へのソーラーパネルの設置」などについて,独創的な劇を交えながら発表することができました。徐々に緊張もほぐれたようで,恥ずかしさを捨てて堂々と発表できるようになりました。
次に環境問題に関するビデオを観た後, “How can we make our school more environmentally friendly?” というテーマでグループごとに議論し,問題点とその解決方法について考えました。
発表では,「学友祭後の段ボールの再利用」「タブレットによるペーパーレス化」「体育館へのソーラーパネルの設置」などについて,独創的な劇を交えながら発表することができました。徐々に緊張もほぐれたようで,恥ずかしさを捨てて堂々と発表できるようになりました。
2021エンパワーメントプログラム第2日その1
2021.12.21
エンパワメントプログラム二日目午前は,ウォームアップとして,フルーツバスケットから始まりました。一人が “Anyone who has…” などと言い,それに該当する人は起立し席を変えなければなりません。思わぬ共通点が見つかり,盛り上がりました。
その後は,“What is positive thinking?” という問いかけに対してブレインストーミングを行いました。ポジティブがもたらしうることについて,最初は漠然とした考えだったようですが,対話を深める中で徐々にイメージが具体的になった様子でした。
グループ内で話し合いを深め、考えをホワイトボードにまとめ、正面のステージで発表しました。生徒たちは、限られた短い時間の中で、グループで役割を分担し、グループリーダー(留学生)のサポートを受けながら、堂々と発表をしていました。ファシリテーターのナヴァ先生は、発表が終わるとすぐに、どんな発表だったかを要約し、何が良かったかをフィードバックしており、何よりも発表が素晴らしかったことを褒めておられました。
自分が頑張ったこと(今回はプレゼンテーション)を褒められると、自信とやる気につながるとともに、次はもっとこうしたいという意欲がうまれ、そして新しい目標ができます。発表後は、グループで2分ほど自分たちの発表をふりかえり、成果と課題について話し合っていました。今回のトピック“What is positive thinking?”について考え、意見交流し、そして学んだことを生かしていけば、色んな場面で活用できると感じました。
2021エンパワーメントプログラム第1日その2
2021.12.20
午後のトピックは”Presentation”でした。最初に、グループでプレゼンテーションについて意見交流をしました。ファリシテーターのナヴァ先生は、生徒たちに「今までプレゼンテーションを行った経験はあるか、その際のトピックは何か、そのときの気持ち(発表前と発表後)はどうだったか」などを問いかけ、グループで話し合って、発表しました。一日目にもかかわらず、生徒たちは積極的に手を挙げて、堂々と英語で発表していました。次に、プレゼンテーションに必要なポイントとは一体何かを考えました。生徒は、これまでにプレゼンテーションを行った経験があったので、そのときに学んだことを発表していました。ナヴァ先生は、Content(what we say)構成に関すること、Deliver(how we say it) Body, Voice, Eyes発表態度についても、丁寧に確認してから休憩となりました。本当にあっという間の1時間でした。
休憩後は、5人のグループリーダーがモデルとしてプレゼンテーションを行いました。ナヴァ先生は、プレゼンテーションが済んだら発表者に質問をする時間をとるので、聞いている間はメモをとるようにアドバイスをしていました。発表後、聞いたばかりの発表内容に対して、生徒たちは「どうして日本で学ぼうと決めたのですか。」「中学生の頃に興味があったことは何ですか。」「Civil Engineeringを志したのは、いつですか。」「なぜ経済学に興味があるのですか。」など多くの質問をしていました。即興で質問することは難しいですが、発表者にとって何よりも嬉しく、ありがたいことです。質問に答え、より詳しく説明を加えることで、行った発表をより深めることができるからです。このプロジェクトだけでなく、普段の授業でも十分に生かせることなので、是非色んな場面で続けてほしいと思います。
途中、エボリューションゲーム(egg→chicken→fish→elephant→human)を行い、リフレッシュしました。ジャンケンとジェスチャーを交えたシンプルなゲームでした。午後の授業には適度なブレイクタイムや笑いが必要だと学びました。そのおかげもあって、生徒たちは集中を切らすことなく、1日目のプログラムを無事に楽しみながら終了できていました。